驚きのパターンオーダーシャツ生地を生産中。

全国が梅雨明けとなりいよいよ夏本番です。そんな猛暑の中、汗だくになりながらこんな工場に行ってきました。

日本国内で高品質なシャツ生地を作れる数少ない産地のひとつである兵庫県西脇市。そこに、日本で唯一の染色・サイジング・織り・加工まで一貫で行う先染め織物に特化したテキスタイルメーカー「東播染工」があります。

染色機や加工機もあるこの工場の中は体感40度以上!なぜ、汗だくになってまで、この工場に出向いたのか?

2015-16年秋冬シーズンより麻布テーラーのオーダーシャツから新ファブリックが発売になります。それが、「東播染工」と麻布テーラーの取り組みによって誕生するのです。

欧州のシャツ生地に負けない最高級のクォリティを国産で作りたい。そして、麻布テーラーのパターンオーダーシャツで¥10,000+税という驚きのプライスで発売したいという想いからスタートしました。

発売前なので詳しくは言えませんが、高級超長綿の糸を贅沢に使用して、播州織独特の製法技術と麻布テーラーの感性が融合したプレミアムシャツファブリックが誕生する予定です。

ちょうど、織機もこのプロジェクトの生地を織っている最中。超細番手ながら高密度に織りあがっている生地を見て、私もご満悦です(笑)。

初めて訪問した竹本センパイや遠藤くんも取材者のように夢中にシャッターを押しています(笑)。

発売予定日は9月上旬になる予定です。為替高や原料高騰をしている中で、この品質でパターンオーダーシャツが¥10,000+税という驚きのプライス、発売が待ちきれませんよね!

最後に私がシャッターを押した1枚。ごみ箱のごみ袋が、なんとシャツ生地製!?200年以上の歴史と伝統を継承されている「播州織」魂を見た瞬間でした(笑)。

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