pitti uomo 91 #2

pitti uomo 91 #2

ピッティウォモが終わり、ミラノへ移動しました。近年はアポイントが分刻みで、気になるスタイリングをスナップ待ちする時間がありませんが、撮られることはあるみたいです。プレスの木村くんからGQ UKの「The strongest street style at Pitti Uomo AW17 」にもスナップがアップされていたとLINEが来ました(苦笑)。

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そんな中、私のカメラに一枚だけ会場移動中に収めたスナップがありました。

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身に着けているアイテムは、シンプルかつ定番的なものですが、見事なサイジングとネイビーとグレーの2色に絞った無地だけの計算されたコーディネートは、我々でもすぐに真似できそうなリアリティがあります。私の身近な人であれば、上月が好きそうなコーディネートだなぁ~と口をそろえそうな好みのスタイルです。

 

このように、スーツにタートルニットを合わせるスタイルは、イタリアでは定番なのですが、今年は更に注目を浴びています。本日のミラノコレクションで見たPAL ZILERIでは全てのルックにタートルニットを合わせるキーアイテムにもなっていたほどです。

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イタリアでは、このタートルニットにことをドルチェビータと呼ばれています。イタリアでドルチェといえばデザートですが、甘いとか優しいという意味もあるようです。要するに、ネクタイを常にしめなくてもよい、気ままな自由な甘い生活を送れる人が着るニットという意味だと聞いたことがあります。

 

この写真を撮ってからではありませんが、R&BLUESオリジナルのドルチェビータをピッティで仕込みました。

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〇トロや〇ガパなども生産する優良ファクトリー製、価格も甘い設定が実現しそうです(笑)。

 

余談ですが、私の愛用しているボールペンのひとつに、イタリアのデルタ社のドルチェビータというモデルがあります。今回のイタリア出張にも持ってきています。もちろん、ニットのドルチェビータも2枚。こんなにドルチェビータをまとっているのに、甘い生活を送れない私は何故なのでしょうか(苦笑)。

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