麻布カーニバルスタート。

麻布カーニバルスタート。

メンズウェアのカーニバル(祭典)のピッティウオモも終わり、無事に先週末に帰国しました。ですが、気温の変化に身体がついていけなかったのか、早々に風邪をひいてしまいました。会議等で仕事も休むことが出来ずに、ごまかしていたら風邪をこじらせ本日は完全にダウン。3連休をして、完全に風邪を治そうと思います。といっても、家でこのブログを書いている時点で休んでいませんね(汗)。

 

さて、カーニバルといえば、麻布テーラーでも「パターンオーダーシャツフェア」が、いよいよ本日からスタートします。なぜカーニバルかというと、このフェアは、18日間の短い期間で約17,000枚もパターンオーダーシャツのご注文をいただきます。まさに、店内はカーニバル状態になるのです。

2枚で¥16,000+税からでお買い求めいただけるお得なセールプライスですが、麻布テーラーは¥7,000+税でお選びいただけるBlue & White 324コレクションもあるので、プライスだけが人気の理由ではありません。

 

このフェアの生地は、一般的に高級シャツ生地と言われる細番手の糸を2本で織り上げた双糸使いや、高番手単糸のコンパクトヤーン(毛羽が少なくシルクのような光沢や滑らかさがでるとされる)をメインにしています。中には100番手双糸や120番手双糸などのお宝も混ざっていることもあります。麻布テーラーの通常コレクションに入れるとすれば¥9,800~¥12,000+税のクオリティランクになるので、価値ある生地だというのが人気の秘密です。

 

そして、もう1つは通常のオーダーシャツと同様に襟型は46種類、カフ型13種類、ポケット型16種類、ボタンは28種類などデザインのバリーションの豊富さは勿論のこと、フィット感の異なる6つの基本ボディスタイルを使いながら、お客様がイメージされるシャツに限りなくフィットさせる通常仕立て(セール仕立てではありません)によるパターンオーダーになります。

 

そういう意味では、店頭で正規販売していて売れ残った在庫商品のみをだけを品揃えしているセールとは違う、麻布テーラーらしい「価値ある商品を価値ある価格で」を貫いた、「パターンオーダーシャツフェア」になります。

 

先日のカーニバル(ピッティウオモ)では、英国調の強めのストライプで、クラシックなピンホールやタブカラー、ラウンドカラーは引き続き多く見られました。また、サファリテイストのダブルポケット使いも、ビジネスシーンでも馴染むトレンドディテールだと思います。是非、トレンド先取りとしてチャレンジしてみてください。今回は、英国調の色柄も例年以上に揃っていますよ!

私は、また再来週にはミラノへ飛ばなくてはなりません。今度はテキスタイルのカーニバルです。風邪を引いている場合ではありません(汗)。

 

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