MEN’S EX創刊25周年記念号。

MEN’S EX創刊25周年記念号。

先日、ヘッドオフィスに新しく仲間入りした若手スタッフに「僕が入社した時には今の上月さんだったので、若い時はどんな感じだったのですか?」と質問されました。その時は、「昔も今もあんまり変わらないよ!」と答えました。

 

その時に私のデスクに置いてあったMEN’S EXの最新号を見ると創刊25周年記念号と書いてありました。25年前ということは私がまだ大学生の頃です。ちなみに、私のMEN’S EXデビュー!?は1998年。入社4年目の若手でしたが、当時担当していた英国のサヴィル・ロウの某ブランドの販売スタッフとして登場させていただきました。有名なファション誌に載ったことが嬉しくて、昔は大切に保管していたような記憶があり、家に帰って必死に探し見つけ出しました(笑)。

26歳の時の私。スーツの裏地へのこだわりは、今ではそんなにありませんが、スーツへの情熱は変わらないと思います。当時は粋がって、スラックスをトラウザース、ベストをウエストコートなんて呼んでいましたが、今はズボンとチョッキと呼んでも恥ずかしくありません(笑)。スラックスは2インプリーツのベルトレスをサスペンダー(当時はブレイシーズと呼んでいました)で、夏でもベストを必ず着用していました。確か1998年頃も英国スーツブームだったので、ディテールだけ見ると現在に通じるものもあり、あまり古臭い感じはしません。古臭くなったのは中身の私だけです(汗)。

 

そして、25周年を迎えたMEN’S EX記念号には、麻布テーラーを沢山掲載していただいております。有難うございます!

この時の取材は、アレだったのです。そして、「見えないトコロが軽い」スーツとは、あの時の紹介したアレですね!

麻布テーラーはオーダーだけではありません。夏に向けてニーズが更に高まるドレスシャツは、麻布ザ・カスタムシャツが人気です。ドレスシャツも英国調が注目されていますが、今シーズンは注目の英国調のクラシックスーツのインナーウェアとしてのシャツとしてだけではなく、シャツ1枚でのアウターウェアにもなるサマーシーズンにぴったりの着ているだけで楽しくなるマンスリー企画も好評です!

 

このように、頭でっかちだった私自身も様々な経験をさせていだだき、皆様に喜んでいただき必要とされる麻布テーラーを目指して、現在も日々勉強中です。最近は、こんなグルメ取材まで受けるようになったので、ライフスタイルのひとつでもある食も勉強中です!?

「僕が入社した時には今の上月さんだったので、若い時はどんな感じだったのですか?」やっぱり、「昔も今もあんまり変わりません!」。楽しく、真面目に仕事に取り組んでいます(笑)。

合わせて読みたい記事

パターンオーダーシャツ フェアとは?

今年の麻布別注ASPESI(アスぺジ)。

ピッティウオモ#3