春夏オーダー第一弾

ずい分と更新の間が空いてしまいました。

肌に当たる風や陽射しの中に漸う春の兆しを感じられるようになってまいりました。

今回は私森田のこの春夏にオーダーしたスーツをご紹介致します。

コットン×リネンのダブルスーツ。リネンの清涼感と、コットンのしっかりした生地感とが組み合わさって、夏場には非常に使いやすそうです。

3月の初旬からリネン素材を足首を出して、上にスプリングコートを羽織っただけで着ていますので、通気性のよさは身をもって体感しました。

寒かったです(笑)

この写真ではコットンのギンガムチェックのシャツを着ていますが、もう少しすればオーダーしたリネンシャツが仕上がってきますので、そちらともコーディネートを楽しむつもりです。

紺×茶。王道の色合わせですね。

Fabric / Tessuti Di Sondrio 29587 (Cotton 55% Linen 45%)

Double Suit Order Price / ¥65,100

はじめまして、こんにちわ。

いつも難波店をご利用頂いているみなさまはじめまして!

ブログをご覧のみなさまこんにちわ!

船場店より異動して参りました中村太一と申します。

難波店にきて早や1週間、ご報告が遅くなりました。。

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さて、本日も日当たり良好な難波店のテラスからは、いつもどおり南海が見えてます。

というか南海しか見えません。。しかし、このテラスは私のお気に入りで、

暖かくなったらここでお客様と生地を選びたいなぁと思いを馳せております。

これから、スタッフ森田と共に難波店情報をどんどん発信していきますので、

新しい難波店をどうぞよろしくお願い致します!

場所がわかりにくいとよく言われますので、簡易版の地図を取り寄せました。

迷ったら遠慮なくお問い合わせくださいね。

ではでは、皆様テラスで!…いや、難波店でお待ちしております!

The Classic Style Vol.2

先日に引き続き、山口忠三SEのコーディネートをご紹介致します。

クラシックな着こなしかくあるべしと思わせるメンズファッションのお手本のような着こなし、

勉強になります。

先ずはこちら。

ネイビーのチョークストライプの3ピース。生地はフランネル。濃紺のタイと黒靴で全体を落ち着いた色でまとめ、ここがまるでしとつく雨にけぶるロンドンかのように思わせますね(難波ですが・・笑)

パープルのストライプのクレリックシャツに縁取りで色を拾ってのチーフ。もしやシャツの色の数だけチーフを持っているのでしょうか・・。

靴はスペインの名門メーカーYankoのもの。「今日は雨の日用でラバーソールの靴なんだよ。」とはにかむのはきっと謙遜でしょう。

続いてはこちら。

ベージュのジャケットにネイビーのベスト、同色のパンツ。クレリックシャツには紺のストライプタイ。これまた色を合わせたチーフ。

ベストとジャケットのボタンが同じものであるところに、揃いのものをばらして着回しているのでなく、このコーディネートの為に仕立てたのだという細やかな気遣いが伺えます。

靴は英国George Cleverleyのもの。かのジェレミー・ハケット卿の愛するブランドとしても知られています。しっかり履きこんだことにより生まれるその風合いはただならぬオーラを放っています。

「新品の状態が一番見栄えのする靴は買ってはいけない。」誰の格言であったかは忘れましたが、

上質な革を使い、丹念に仕立てられた靴は履くほどに足に馴染み、持ち主の個性を映し出すかのような輝きを見せるものです。

都合4コーディネート掲載致しましたが、どの着こなしにも通底する厳格なルール、そしてそこから生まれるオリジナリティが見て取れます。

私もあと何十年かすればこんなカッコいい男になれるのでしょうか・・。まだまだ程遠いですね(笑)

森田がお届け致しました。

The Classic Style.

本日は、ヘルプで来てくれている、山口忠三SE(シニアエンジニア)の着こなしをご紹介致します。

2コーディネート一挙にお見せします(笑)

先ずはこちら。

ネイビーのジャケットに千鳥格子柄のベスト、ブラウンのスラックスとクレリックシャツに締めたタイの色を合わせ、J.M.Westonのローファーで足元にもネイビーを持ってきています。

ベストの衿から少し覗かせる位置にタイバーを挿し、ノットを持ち上げるこのテクニック、私が入社してすぐのスーツの「ス」の字も知らないド素人(今でもですが・・。)だった頃に、山口SE(63)に教えて頂いたのが思い出されます。

続いてはこちら。

こちらもネイビーを基調にジャケットに淡い千鳥格子を持ってきて、中には同色ながら無地のベスト。グレイスラックスで全体を引き締め、上の写真と色違いの茶のローファーとペイズリータイの色を合わせています。そしてクレリックシャツ。

シャツの衿とベストの衿のバランス、チーフの縁取りでの色の拾い方、サイジング、どこを切り取っても文句のつけようがありません。パーフェクト、という言葉はきっとこういう時の為にあるのでしょう。

リラックスすることのみを「快適」と捉えるかのような風潮がまかり通る今日において、こうしたクラシックかつストイックな装いに身を包むことは、自らを厳しく律することができるという一種のプレゼンテーションにも映ります。

三つ揃い、という言葉に表されるように、スーツは元来ジャケット、ベスト、パンツの3点を共生地で仕立てることで一揃えとされてきましたが、その歴史をたどると、現在のスーツの原型ができたおよそ200年前(諸説あるようです。)には、ジャケット、ベスト、パンツの3点はそれぞれ別の生地から仕立てるものだったそうです。

そこから次第に服装の簡素化が進むにつれ、3点共生地で仕立てるようになり、更にベストが省略され、今に至るわけですね。

すみません、ギチギチと長い文章になりそうだったので、ずい分端折りました(笑)

兎も角、近年のクールビズにもつながるような簡略化の傾向が既に大昔から見られたということは、興味深いこととも思えます。

今回は、難波店メンバーではありませんが、余りにクールであった為番外編としてご紹介させていただきました。

森田がお届け致しました。

Namba Shirt Style Vol.2

先日に引き続き、シャツのコーディネートをご紹介致します。

ただ今開催中のPattern Order Shirt Fairの対象生地の中から、各人の手持ちのシャツと似たものをセレクトし、

コーディネートの実例としてご提案しております。

先ずはこちら。

紺のロンドンストライプ。定番の柄として、非常に取り入れやすいものだと思います。

森田のコーディネート。紺のスリーピースに、紺のペイズリー柄のタイ。白のチーフをTVフォールドで。シャツもこちらはクレリックにしたりはせず、オーセンティックなスーツスタイルに仕上げています。

袖のシワが若干目立ちますね・・・。

続いてはシャンブレー生地。白の糸を織り込むことで霜降り感を出したもので、カジュアルスタイルで重宝されるものです。

三垣店長。ツイードのジャケットにフェアアイルニットを合わせ、茶のウールタイ以外は紺系の色で品良くまとめています。

足元はTricker’s。まるで英国のカントリージェントルマンですね。

最後は、爽やかなチェック柄。色が薄いので主張は強すぎず、こちらも取り入れていただきやすいと思います。

グレイのスーツに、ネイビーのドットタイ。写真では上手く写っていませんが、シャツのチェック、タイのドット、チーフのペイズリーと3柄使っています。

2ピースのスーツはこの一着しか持っていない為、自分でも何だか見慣れませんが、靴が上質な輝きを放っていればとりわけ怖いものなどありません。

Pattern Order Shirt Fairは1/23までです。

その後は徐々に春夏物も入荷して来る為、

このBlog上ではひと足早く皆様に春夏のご提案もしていく予定です。

最近、遊び方が、20代前半の遊び方じゃないとよく言われる、森田がお届け致しました。

Namba Shirt Style.

少し、更新の間が空いてしまいました。

遅ればせながら皆様、新年明けましておめでとうございます。

年末年始は例年通り食っちゃ寝食っちゃ寝、(笑)五日間目いっぱい自堕落に過ごさせていただきました。

しかし、まだ「年を取った。」などというほど人生を生きてはいないのですが、それでもやはり月日の過ぎ去るのは早いものだと感じます。

光陰矢のごとしとはよく言ったもので、毎年年末が近づくと「あれ、こないだ紅白観たんじゃなかったっけ?」と首を傾げる次第です。

さて、既報の通麻布テーラー全店にてPattern Order Shirt Fairを開催致しております。

オーダーシャツが2点で¥15750~、通常よりもお得な価格でお買い求めいただけます。

今回はその中から難波店スタッフのオススメ生地をピックアップし、自らが所有するシャツの中から似たものをセレクトし、コーディネート提案という形でご紹介致します。

まずはこちら。

淡いブルーの小柄のギンガムチェック。主張は強すぎず、オン/オフ両面で活躍しそうです。

三垣店長のコーディネート例ですが、すみません肝心のシャツが綺麗に写っていないですね・・。相変わらずの私の写真テクに嘆息するばかりです。。ワイドカラーにネイビーのウールタイ。紫のチェックの入った紺のジャケットに、色を拾ってのニット。チーフで若干華やぎをプラスしていますね。

続いてはこちら。

色・柄ともにハッキリ出る、ギンガムチェック。こちらはもう少しカジュアル寄りの印象でしょうか。

私森田です。シャツの柄が少し強めなので他を抑え、茶のタイからチーフ・ニットの紫までを緩やかに繋げました。ジャケットはネイビーで、シャツのブルーとの相性は抜群です。衿はやはりワイド。

最後はこちら。

サックスブルーに白のラインの入ったストライプ。英国っぽい雰囲気もなきにしもあらずです。

中井SEのコーディネート。これはやはりクレリックでしょう。ジャケット、ニット共にネイビーで合わせ、プルーのソリッドタイ。見事に“青”のみでまとめていますね。クレリックの“白”の衿が持つ清涼感を、上手く際立たせています。

こうして3人のコーディネートを並べてみると、いくつかの共通点も見てとれます。

まずは、色数を抑えること。目をひくからといって多くの色を組み合わせると、全体の印象が散漫になってしまいます。ジャケパンスタイルだと上下で色が違うので、尚更ですね。

色は上半身なら2~3色、全身でも(靴も入れて)3~4色というところが適当なところでしょうか。

柄も同じく。2~3柄で抑え、あとは無地のアイテムを合わせることで、主役の柄(この場合はシャツ)をより際立たせる事ができます。

ジャケパンスタイルの着こなしについてご質問をお聞きすることが時々あります。

ちょっとしたご参考にしていただければ、幸甚です。

森田がお届け致しました。

Namba Jacket & Pants Style Vol.5

難波店スタッフのジャケパンスタイルのご紹介、久々に森田のピンでの登場です。

このところ三垣店長と中井SEに登場してもらうことが多かったので、自分で自分の装いのご紹介をするのは何だか妙な気分です・・。

年に2回くらいしか穿かない、タータンチェックのパンツ。見ての通り派手なので、その他のアイテムを極力控えめにコーディネートしています。

基本的に私はスーツは3ピースかダブルと決めているくらいでクラシックな装いを好むのですが、その反動でしょうか、時にこういう衆目を集める出で立ちもしたくなります。

黒のニットとレースアップブーツで全体を引き締め、紺のジャケットとウールタイで色数を抑えています。

生地は英国名門ブランドHolland & Sherryからセレクトしました。

ひと口にタータンチェックといってもその色・模様・柄によって名称や、その由来も様々あり、元々はそれぞれが英国の貴族の家柄を示す紋章のようなものだったそうです。(このあたりについては麻布 The Classic Tailorの野間氏が最も詳しいところでしょうか。)

そういった意味では、これもクラシックな装いと呼べるのかもしれないですね。

ちなみにこのパンツを仕立てた時三垣店長には、「いっそスカートにして、バグパイプ持って立ってれば?」と言われました。正に民族衣装ですね。それもまた一興かもしれません(笑)

※スカートの受注は出来ません。

Pants Order Price / ¥44,100 [Holland & Sherry "Black Tie" 977051]

プライヴェートでは上に革ジャンを着て、パンクスっぽい着こなしも楽しんでいます。

ロンドンパンクのイメージですね。気分はジョニー・ロットンです(笑)

森田がお届け致しました。

Namba Staff Style.

本日は、久方ぶりに難波店スタッフの買い物した品のご紹介です。

まずはこちら。

三垣店長がこの秋冬オーダーした、紫がかったチェック柄のジャケット。柄は大きめで色も入ってはいますが、若干の起毛感のある生地感と相まって、生地見本で見るよりも落ち着いた雰囲気に仕上がっています。

実はこちらのジャケット、あるお客様にご注文いただいた仕立て上がりを見て、触発され同じ生地で仕立てたもの。ふだん我々は生地見本からお客様に出来上がりのイメージ等をご説明していますが、実際にそれが出来上がってくるとそこからフィードバックを得ることも、ままあります。

今回のこれが、好例ですね。

中にツイードのベストを着てウールタイを締め、足元にはダークブラウンのスエードローファーと、色・素材感ともにいやみなく合わせています。ジャケットが少し主張の強い柄であるぶん、他を控えめにすることでバランスをとっていますね。デニムはJacob Cohenのものです。

Single Jacket Order Price / ¥59,850 (Fratelli Tallia Di Delfino T-J12 41014)

続いてはこちら。

12/2~12/25の期間、麻布テーラー梅田店と銀座のR&BLUESの二店舗限定で開催しておりますHERGOPOCH Fair、私森田も梅田店にて鞄を購入してまいりました。

上質なレザーを使用し、日本の職人の洗練された技術により製造されたHERGOPOCH(エルゴポック)の鞄、一般的には靴と鞄の色は合わせるのがセオリーですが、この場合はコートの色と合わせています。

マチも十分あり書類等を突っ込んでも余裕があり、使い勝手は非常によいです。

「ネイビーかブラウンの何かいい感じの鞄。」という曖昧かつ適当な要望(笑)にこの鞄を出してくれた梅田店スタッフの皆様、私の不躾な問い合わせにも快く応えて下さったR&BLUES山下店長には頭の下がる思いです。

HERGOPOCH / MG – KBS / ¥57,750

※難波店では展開しておりません。在庫状況、ラインナップ等HERGOPOCHの鞄についての詳細は麻布テーラー梅田店若しくはR&BLUESへお問い合わせ下さいませ。

余談ですが、先日難波某所で私の友人が開いたBarに遊びに行ってきました。

開店祝いにシャンパンを差し入れたのですが、シャンパンの開栓というのは難しいものですね。

北新地のシャンパンバーに勤める別の知人によると、コルクを抜く時に「ポンッ!」と音をさせるのはご法度だそうです。コツがあるそうで、上手く空気を抜きながら静かに開栓しなければならないんだとか。

勿論私にそんなテクニックはなく、派手な音を立てて開けましたが(笑)

森田がお届け致しました。

Namba Coat Style.

本日は三垣店長のクラシック且つ美麗なコートスタイルをご紹介致します。

三つ釦段返りのチェスターフィールドコート。クールなのは言わずもがなですが、絶妙なサイズ感、短すぎない着丈などで非常にこなれた雰囲気です。

シャツカラーやピーコートも勿論よいのですが、大人の男がスーツやジャケットに合わせる最上級のコートは、やはりチェスターフィールドをおいて他にありません。

靴とコートの色合わせ、マフラーでの挿し色も憎いですね。

あえて手の入れやすいパッチポケットなどではなく、フラップ付きにし、チェンジポケットもつけています。

より意匠にこだわるなら、風雨にさらされる外套(コート)には雨蓋(フラップ)があったほうが実用的ではないかと思います。

また、チェンジポケットとはその名の通りチェンジ(小銭)を入れる為のもの(チケットポケットと称される場合も)で、現在はその意味合いは形骸化し単なるデザインと化していますが、これもクラシックな装いには欠かせないものでしょう。

ちょっとした薀蓄ですが、知っておくと自らの衣服の持つ意味合いや経てきた歴史のようなものがかいま見えて、より愛着が湧いてくるかもしれません。

コートは受注からお渡しまで約1ヶ月頂戴しております。(年末年始や連休を挟むともう少しかかる場合もございます。)

予めご了承下さいませ。

森田がお届け致しました。

Namba Jacket & Pants Style Vol.4

本日は、中井SEのジャケパン&タートルネックの着こなしをご紹介致します。

上下ともに明るい色のコーディネートに、黒のタートルをインすることで非常に落ち着いた雰囲気でまとめています。

「黒」という、取り入れやすくもありながらともすれば没個性になりがちなカラーをもってくることで、全体の印象として締まって見えますね。はっきりとした色と合わせてお互いを際立たせる、ある意味においては高等テクニックかもしれません。

そして実はこのジャケットとパンツ、以前にBlogでご紹介したコーディネートと同じものです。

その写真がこちら。

上の写真と見比べていただくとおわかりになるかと思いますが、黒のタートルにしたがって、靴も表革からスエードのチャッカブーツにしています。色も、上半身のイエローから足元のブラウンまで、緩やかな連続性をもって繋げられていますね。

何気なく装っているようでも、細やかな気遣いがちりばめられており、事ほど左様にファッションにおけるトータルコーディネートとは大事なものだと頷かせられます。

アップ画。

裏地も洒落ています。

まだ少し先ですが、難波店は年末年始の12/29~1/2をお休みとさせていただいております。

急激に寒くなってきましたので、風邪などひかぬよう、お気をつけ下さい。

私もそろそろ、酔って帰ってベッドまでたどりつかずに床で寝るのはやめにしなければと思います。

森田がお届け致しました。