スーツとの長い付き合い方
ブログをご覧の皆様こんにちは。
横浜店、長谷川です。
最近、夏にはどんな生地を選んだ方が良いか?というご相談、
それに加え、スーツの寿命についてのご相談を多くお受けします。
一般的に夏物の生地は冬物の生地と比べ
通気性をよくするために縦横で生地を織り
透け感を出します。
冬物生地は通気性を重視する必要は
あまりありませんので
生地を斜めに織り、目を詰める綾織りが一般的です。
その他に夏に最適な素材としてモヘア混(ヤギの毛)の生地も
オススメです!
生地に適度なハリとコシ、光沢が出るだけでなく冷感素材として
着ていてサラッとした着心地は夏に最適です。
特にスラックスの寿命について有効ですが
1日履いたものは出来れば
2、3日は休ませてあげてください。
湿気を含み、シワが付いたままの状態で
更に履く事でシワはクセになり
湿気を含んだ生地は擦れに非常に弱くなります。
可能ならばスペアパンツと交互に履く
ローテーション制をオススメします!
お仕立てする際のサイズ感や
(着用時のゆとりを少なくすればするほど
生地に負担がかかります )
着用の仕方でも差はございますが…
ローテーション制は靴や他の物でも同じですね!
また、スーツを休ませる前にブラッシングを
してあげてくださいね!
女性同様にスーツにも優しくお願いします(笑)
長谷川