スーツに関するエトセトラ… Vol.1(チーフ編)
ブログをご覧頂きありがとうございます!
長谷川です。
今回からスーツの着こなし、ルール、雑学などに
触れていきます。
意外と知らないスーツの小噺をまじえつつ進めていきます。
突然ですが皆様はスーツを着る際、
胸ポケットにチーフは入れておりますでしょうか?
日本ではチーフについて何かキザでカッコつけた印象が
あるように思えます(笑
実際私もそうでした。
チーフの元々の由来としてハンカチーフ(すなわちハンカチ)から
来ていると言われています。
もともと中世ヨーロッパの女性が頭に巻くカチーフ
頭に巻く布から派生し手に持つハンド・カチーフとなっていったそうです。
もともとハンカチはベスト内に忍び込ませて、
ジャケットに胸ポケットを付けるようになってから
ジャケットに入れるようになりました。
ココで重要なのは現代においてもこの時代においても
ジャケットの胸ポケットは
””チーフを入れる為だけにあるモノ””
ということです。
印象としては確かにカッコつけた印象がありますが
入れるのがマナーであり決して失礼にあたる事でもありません。
特にこれからの季節ネクタイをしないことが多いと思います。
ジャケットにチーフを挿すだけでも華やかな印象を持たせることもできます。
まずは写真の様に白無地のチーフからお試しいただくのがオススメです。
ある意味チーフを入れる事を変に意識しなくなっていくのが
理想的かと思います。
チーフを入れようではなくチーフは入れて当然!
という感じになるとまた一つ男が上がるはずです。
長谷川