【コラム】クールビズについて

ブログをご覧頂きありがとうございます。

今回はこの時期ほぼすべての方々に当てはまるであろう

洋服のスタイル、”クールビズ”について

私どもの考えをお送りしたいと思います。

日本発のクールビズについては明確なスタイルの提案というのは無く

各メーカーそれぞれのスタイル提案というものがあります。

主に打ち出しているものはノーネクタイ、

半袖シャツ、自宅で洗えるスラックス素材の提案などでしょうか。

一般的にドレスダウン(脱ネクタイ、半袖等)に重きを置いたスタイルが多く、

中には過剰なドレスダウンでビジネスの場に相応しくないほどの

カジュアルな雰囲気のモノもあります。

私ども麻布テーラーではBRAND NEW CLASSICという考えのもと

安易なカジュアルダウンの提案ではなく

いかにドレスコード(スーツを着用する上でのマナー)を遵守しつつも

厳しい日本の夏で働くビジネスマンの方々に

最適な一着をお届けできるのか?

ということを念頭においております。

さらにその中でも自身の個性や流儀をいかにドレスコードと調和させていくのか?

という難しいテーマもあります。

明確なルールの存在しないクールビズスタイルに於いて

自身の持つ個性、流儀とスーツのルールを調和させていくのは私ども洋服屋にとっても

簡単なものではありません。

オーダーというものは単にサイズを合わせる事だけでなく

お一人お一人のお人柄を引き立てる一着

生地、サイズ感含め総合的に提案させて頂くものだと自負しております。

時には私どもの考える最適な一着と

お客様の考える最適な一着が相反する場合もあります。

緻密なカウンセリングにてご納得の一着を

ぜひとも私どもにお任せいただけないでしょうか?

まずはご相談だけでもお気軽に。

長谷川

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