インターネットコミュニケーションの普及によって 日々進化を遂げるワークスタイル。その動きと呼応するように ビジネスシーンの装いもまた変化の時を迎えています。 麻布テーラーではこれまでに培った技術やノウハウ、クオリティを駆使して、 新しいワークスタイルに対応するためのクリエイションを開始します。 社会的ステータスを表現する本格的なスーツから、 感性をさりげなく主張するフォーマルウェア 着回し力とコンフォート性に優れたセットアップスーツ、 装いを個性的に彩るアクセサリーまで。 テーラードウェアを過去の遺産ではなく、 “進化したレガシー”として新しい命を与えるために。
オフィスのドレスコードがカジュアル、もしくはリモートワークが主体のビジネスマンに向けて。麻布テーラーは2種類のビジネススタイルを提案しまう。アンコンセットアップスーツは軽くしなやかな着心地に加え、ジャケットとパンツを別々に使うこともできる優れもの。ライトコンフォートスーツはビジネスに必要な品のよさに加え、仕立ての工夫によって驚異的な軽量性を実現したスーツ。幅広いシーンや着こなしに対応する2着のテーラードウェアは、ビジネススタイルのニュースタンダードとなるポテンシャルを秘めています。
いかにインターネットが普及しようとも、ビジネスに移動はつきもの。出張などの長距離移動が多いビジネスマンにとっては、機能性や快適さはウェアを選ぶ際の重要なファクターとなります。たとえば、麻布テーラーのジャージーセットアップ。ストレッチのきいた、ソフトな肌触りのジャージー素材で仕立てられたスーツは、移動中のストレスを和らげつつ、かつシワにもなりにくい、というイージケア性も好評です。また、肩や胸回りの立体的なシルエットによって、ビジネスウェアとしての品がキープされている点も麻布テーラーの強みです。
国内の生地メーカーから厳選したジャージー素材と麻布テーラーのテーラーリング技術が結実したドレスジャージーコレクション。出張や旅行などの際、キャリーケースの中にパッキングしてもシワになりにくいため、到着後すぐに切ることができます。今シーズンはボタンのバリエーションが増えたほか、裏地を省いてソフトに仕上げた新しい仕立てもご用意しました。
家族との旅行やホテルでのステイ、リゾートでのゴルフ、その合間のリモートワークなど--。麻布テーラーのカジュアルレーベルであるアール&ブルースは、そんなシーンに映えるスタイリングを提案します。今シーズンの主役はリネンのシャツジャケット。アウターとして着られるだけでなく、ジャケットのインナーにもなる万能シャツは、オフィスカジュアルからリゾートでの着崩しまで幅広い着こなしに対応。ほかにもストレッチコットンのパンツやプルオーバーシャツなど、午後の優雅なひとときを彩るアイテムが揃います。
セレモニーやパーティといったフォーマルなシーンに挑む際の装いはドレスコードを的確に押さえることがプライオリティ。ただ、フォーマルのドレスコードが年々変化していることを考えれば、『ルールさえ守ればいい』という形式主義も時代に沿いません。麻布テーラーではルールを尊重しながら、自分の個性や感性をさりげなく主張できる進化したフォーマルスタイルを提案。生地や仕立てにこだわった王道タキシードや着こなしで遊べるモーニングコート、着回し自在のディナージャケットなど、周囲と差がつく洒脱なスタイリングを愉しめます。
今シーズンのネクタイコレクションは発色のいいイタリア製のシルク生地に注目。さらに7つ折りのセッテピエゲや裏地のないスフォデラートといったこだわりの仕立てがクラス感を演出します。色はシャンパンゴールドなどのシックなカラートーンが見どころ。
ベルトやカフリンクスといった小物は、スーツという絵画の品格を高めるための額縁といえるでしょう。イニシャル入れやカラーリングのアレンジなど、自分だけのこだわりを込められる麻布テーラーのカスタマイズドコレクションなら、愛着もひとしお。スーツスタイルの格も高めてくれます。
麻布テーラーでは、着る方の個性を自然に演出できる、その日、その時、その場所に最適な装いを提供する為に、全力を尽くすことを信条としています。
その装いの基本となるのが、生地や仕立て、モデル、デザイン、オプションを組み合わせ、手間ひまをかけ作り上げた、世界に一着の特別なスーツです。
クイック化や効率化が重視される現在のオーダースーツ業界において、麻布テーラーのオーダーからお渡しまでにかかる時間は決して早くはありません。しかし、スーツにこだわりを持つお客様に心から満足していただくためには、効率よりもクオリティを優先する必要があります。そして生地やデザイン、オプションのバリエーションを縮小せず、むしろ選択肢を増やしていく理由は、オーダーならではの選ぶお愉しみをご体感頂きたいから。
パーソナルオーダースーツ。麻布テーラーは自分たちが作るスーツをこう呼びます。サイズや生地、デザインはもちろん、ひとりひとりのお客様の嗜好や着用シーンに対応するパーソナルな一着。ライフスタイルの変化による様々なご要望にお応えする為、麻布テーラーでは、常に芯地や仕立ての新開発やリニューアルを行い、お客様への最適なスーツのご提供に努めています。時代がいかに変化しようとも、手間ひまをかけた特別な一着がお客様を幸せにする。その真実を麻布テーラーは忘れません。
その特別な価値ある一着を創りあげるのに必要な生地は、長く紳士服業界に関わり、築いてきた国内外のサプライヤーとのつながりの他、グループ内の生地開発部門が主となり、国内外からトレンド情報や、麻布テーラーからの旬なマーケット情報を分析し、新たな素材を開発しています。
特別な一着を作り上げる背景となる工場。
麻布テーラーのプライドのひとつである高品質の秘密は工場が鍵を握ります。パーソナルオーダーと呼ぶスーツやジャケット、パンツ等は日本国内にあるグループ工場で、手間ひまをかけて仕立てられています。
50年以上の歴史を持つその工場は1964年の東京五輪日本代表選手団のブレザーや欧州の名だたるブランドのスーツを手掛けたほか、いち早くパターンオーダーシステムを導入。工業生産化されているとはいえ、未だに手作業やハンド風の箇所を設け、柔らかく着用感の高い製品をお客様に届ける為、熟練した職人が、日々、洋服作りに真摯に取り組んでいます。
上質なスーツは 着る者のステータスを物語る
なぜ、エグゼクティブは上質なスーツを求めるのか?--答えは明快。スーツは社会的地位や身分を表現する優れたツールでもあることを彼らは知っているから。麻布テーラーは創業以来、そんな“ソーシャル・ステータス・ウェア”としてのスーツづくりに力を注いできました。なかでも重きを置くのは、スーツの格を大きく左右する生地のクオリティ。今シーズンの目玉はイタリアや日本の生地メーカーへの別注によって誕生した限定ファブリック。軽くてしなやか、そして仕立て映えのする生地で仕立てられたスーツは、着る方の品格やステータスを雄弁に物語る至高のビジネスウェアとなるでしょう。
スーツの格を高める、3つの限定ファブリック
1LOOPCloth By Ermenegildo Zegna
いわずと知れたイタリアを代表する生地メーカー。その本社に眠る、60年代のアーカイブをヒントにしたコレクションがこちら。ブレンドされたシルクの艶がラグジュアリーな雰囲気を、ワイドなストライプは力強さを表現します。
2DEFENDERTALLOA DI DELFINO
旬のエッセンスを取り入れた生地づくりに定評のあるイタリアの生地ブランドへの別注。ウールのスーパー130’sという上質な生地ながら、撥水・放湿・ストレッチと機能性も優秀で、スウェーデンの製薬会社の抗ウイルス技術も加工されています。
3Evolving ClassicsGRAND MARQUIS
麻布テーラーと日本の生地ブランドであるグランドマーキー、1世紀以上の歴史を持つ生地メーカー、御幸毛織とのコラボによって誕生。重厚な3プライのポーラ素材をベースにシルクをブレンド。豊かな艶とハリコシのある風合いが持ち味です。
(全て税込)
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