フェア限定 Dress Pea Coat
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愛らしさとたくましさ

ピーコートはオランダ語でラシャ(毛織物)のコートを意味する「pij jakker」が由来とされており、英語では「pea coat」と呼ばれるようになりました。
19世紀末からイギリス海軍が艦船用の軍服として着用していた他、漁師たちの間でも着用されていました。幅広の衿にハンドウォーマーポケット、錨をあしらった釦などが特徴的で、艦橋や看板などにおいて厳しい気象条件で使用することから、ショート丈で風向きによって左右の前あわせを変える事が出来る事も機能的な特徴です。
元々アメリカンカジュアルの代表アイテムとして流行したピーコートは、その短めの上着丈や錨をあしらった釦からカジュアルな印象が強いアイテムです。
麻布テーラーではこのカジュアルアイテムをよりスタイリッシュにアレンジ、オーバーコートとしての要素を取り入れました。クラッシックな釦仕様、少し着丈を長く取り全体的にシャープなシェイプラインを形成する事により、スーツスタイルに調和するように仕上げました。ハンドウォーマーやバックベルトなどカジュアルイメージを少し残し、ビジカジコートとしての汎用性もキープ致しました。

定番のリーファーカラーだけではなく、モダンなショールカラーもセレクト可能です。
ドレスピーコート
Dress Pea Coat
パターンオーダー/¥59,000+税~
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Trench Coat
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ダンディズムの象徴

トレンチコートの起源はイギリス軍が第一次世界大戦の寒冷な欧州において「トレンチ(塹壕)」での戦いに対応するため、防水型の軍用コートとして開発したものです。運動性を考慮したラグランスリーブ、雨風を防ぐためのチンストラップや前あわせを補強するストームフラップと袖口とウエストベルト、双眼鏡や拳銃の紐を固定するため、肩に付けられたエポーレット、ウエストベルトに付けられた手榴弾などを吊るすためのDカンなど、軍服としての名残をもっとも多く残しているコートと言えるでしょう。実用性が高く、かつ外観的にも機能美優れることから1930年代以降、メンズファッションにおいて定番アイテムとなりました。
憧れの象徴は「ハンフリー・ボガート」、大人の格好良さを象徴してきたトレンチコートが現代的なユーティリティーコートとして進化しました。
ビジネスでよりエレガンスな雰囲気と着やすさを追求し、肩パットのあるクラシックなスーツの上に着用することを前提にしたラグランスリーブ。さらにシルエットもトレンチコート本来のクラシックなAラインにし、ウェストベルトを締めることで、美しいドレープが生まれるようにしました。着やすさとクラシックなラインを意識した麻布流トレンチコートです。

今シーズンは、定番のベンタイルコットンの他に、世界的に有名なイタリア名門服地メーカーのVITALE BARMERIS CANONICO(ヴィタルバルベリス・カノニコ)フランネル素材も仲間入りしました。
トレンチコート
Trench Coat
パターンオーダー /
シングル¥67,000+税~ ダブル¥72,000+税~
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NEW Belted Raglan Coat

スタイリッシュなシルエットが冬スタイルをエレガントに格上げ

今季、様々なブランドが展開しているベルテッドラグランスリーブコート。ベルトを締めることによって生まれる美しいドレープや、スタイリッシュなシルエットが男の冬スタイルをエレガントに格上げしてくれる注目のコートです。
ラグランスリーブとは、袖がたっぷりと裁断され、衿ぐりから袖下に斜めに切り替えが入り、肩から続いた袖のこと。この名前は、クリミアにおけるイギリス軍の司令官、初代ラグラン男爵にちなんでいます。戦争中、塹壕の中で負傷した兵士に肩に楽にかけられるように考案したとされているというルーツもあるほど、着脱が楽なことも特徴です。
衿はシャツカラータイプになっているので、ゆったりとしたシルエットなのに衿腰が立ちあがり、シャープな印象になるのが麻布テーラーの特徴。長めの膝上丈で、少しゆとりを持たせたボディに、ベルトを締めてスマートなシルエットに見せるのが今の気分です。

ベルテッドラグランコート
Belted Raglan Coat
パターンオーダー / ¥67,000+税~
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Ulster coat
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知的紳士に欠かせない

アルスターとはアイルランド島北東部の州名で、ここで着られていたコート、または同地方で生産されていた厚手のウール地を使用していた事がアルスターコートの由来とされています。上衿と下衿がほぼ同等なデザインのアルスターカラーが特徴のこのコートは、防寒用のオーバーコートの元祖とされていて、英国人の旅行者として流行し、世界に広まりました。衿のデザインの他、クラシカルで防寒を目的とした、ターンナップカフス(折り返し式袖口)や背裾のインバーデッド・プリーツ(箱ひだ式プリーツ)なども象徴的なディテールです。
この伝統的なアルスターコート、現在ではイタリア伊達男たちの定番とも言われています。その理由はノスタルジックな趣とカジュアル要素の強いディテール、デザインによるリラックス感にあると言えるでしょう。麻布テーラーではこの趣のある伝統的なオーバーコートをビジネスシーンにもご提案致します。カジュアルテイストのターンナップカフスをスーツ同様の釦止めにして程よいドレスイメージを加味しました。また、コート丈を少し短めに設定し、センターベント式にする事によって運動性も高めました。
ノスタルジックな衿のデザインやバックベルトなどはそのままに、着こなしの幅を広げた現代的なアルスターコートとして進化致しました。

今シーズンは、トレンドのコート着丈である膝上丈にも対応できるようにリモデルしました。
アルスターコート
Ulster coat
パーソナルオーダー /
シングル¥54,000+税~ ダブル¥59,000+税~
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Product 05

入門編にして頂点

チェスターフィールドコートは19世紀に英国貴族、チェスターフィールド伯爵が始めて着た事が由来とされている昼夜兼用の正礼装にも使えるトップコート。衿は菱衿で、前釦を隠す比翼仕立てがもっとも正式とされています。身体に沿った適度なウエストシェイプが特徴で、貴族の着用が発祥である事が象徴するように、エレガントなフォーマルスタイルを完成させるアイテムとして現代でもフォーマルコート、またクラシックコートとして代表格のコートデザインとしてメンズファッションには欠かせないものとなっています。
麻布テーラーが考えるチェスターフィールドコートは世界を駆け巡るビジネスマン、「ジェット・セッター」がコンセプトです。移動時にはジーンズなどカジュアルアイテムとの相性を考慮、軽くソフトな着心地をキープするため芯地を省いたスポルベリーノと呼ばれる1枚仕立てもご用意。短めのコート丈でコンパクトな仕上がりになっているのも特徴です。もちろん基本的にはクラシックデザインがベースになっているため、ビジネス、フォーマルシーンにも相性は抜群です。前身ごろが一枚裁断でダーツ処理によってシェイプ、立体的な丸みのあるシルエットも特徴です。

チェスターフィールドコート
Chesterfield Coat
パーソナルオーダー /
シングル¥54,000+税~ ダブル¥59,000+税~
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Product 06

ジャージー素材のチェスターフィールドコート。
フロントに芯地を入れることで、通常のウールコートのようなエレガントな印象をキープしつつ伸縮性のあるジャージーの特徴により、着心地着心地がよく動きやすいためドレスカジュルコートとしてオンオフ問わず着回していただけます。

今シーズンは、トレンドのコート着丈である膝上丈にも対応できるようにリモデルしました。
ジャージーチェスターフィールドコート
Jersey
Chesterfield Coat
パターンオーダー / ¥70,000+税~
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