春夏の新作生地紹介　～タリアデルフィノ～

2019.01.28

By.銀座7th店

麻布テーラー銀座７ｔｈ店のブログをご覧の皆様こんにちは。
塩川です。
突然ですが、皆様は最近、感銘を受けた映画をご覧になりましたか？私の趣味の一つに映画鑑賞がありまして毎月２～３回は近くの映画館に足を運んだり、休みは必ず１本、多い日では３本も見たりします。しかし、ここ最近、心に響く良い映画に出会えず、先日連休を頂いたこともあり、レンタルショップへ足を運んでみました。普段はデジタル配信の映画を中心に見ていましたが、デジタルでは配信されないタイトルもあり、宝物を探しに行く感覚で行ってみました。すると気になる映画がありましてタイトルは「ウィンド・リバー」でカンヌ国際映画祭〈ある視点部門〉で監督賞を受賞している作品です。これが久しぶりのヒットとなったわけです。内容はアメリカ中西部・ワイオミング州のネイティブアメリカンの保留地ウインド・リバーのその深い雪に閉ざされた山岳地帯で、ネイティブアメリカンの少女の死体が見つかります。第一発見者となった野生生物局のハンター、コリー・ランバートと部族警察長ベン、ＦＢＩ捜査官のジェーンらと、その不可解な事件の真相を追うといったシンプルですが奥深い内容です。
これ以上話すとそれだけで今回のブログが終わりそうなので本題に入りたいと思います。

今回のブログでは、新作の春夏生地の中からタリアデルフィノをご紹介します。

【FRATELLI TALLIA DI DELFINO-タリアデルフィノについて】
｢フラッテリ･タリア･ディ･デルフィノ｣はエルメネジルド･ゼニア｣｢ロロピアーナ｣と並ぶイタリアの３大ミル(織元メーカー)で、1903年､イタリアのビエラ地方ストローナにて創業されました｡歴史に裏打ちされた高い技術を継承しつつ､最新設備を用いたモダンな表現を追求｡生地トレンドを牽引する存在として頭角を現し｢フラッテリ･タリア･ディ･デルフィノ｣は100年以上にもわたって人々に愛される､最高級ミルの一つです｡

【生地の特徴】
「FRATELLI TALLIA DI DELFINO-タリアデルフィノ」はクオリティーの高い生地しか生産せず、特徴としては柔らい生地にもかかわらず、ハリとコシがある生地を提供しています。柔らかい生地はシワになりやすいデメリットはありますが、ハリとコシがあることによってシワにもなりにくい織り方をしています。品質だけでなく、長い歴史で培ったクラシックな色柄、時代に伴った色柄から根強いファンが多いブランドです。美しい色彩感覚に加え、近年では快適に着用できるよう機能性素材にも力を入れています。

麻布テーラー銀座7th店　塩川

※リニューアルオープンのお知らせ。
この度、麻布テーラー銀座７ｔｈ店は2018年8月17日よりリニューアル致しました。今までより店内は広く席数も増え、既製品もゆっくりとご覧いただけるようになりました。ウッドテイストの内装で個性豊かなスタッフが、お客様のご来店を心よりお待ちしております。

【Order Made / Start price】

Order suit ￥37,000+税～　　 Order Jacket ￥ 23,000+税～
Order shirt ￥7,000+税～　　 Order Pants ￥ 14,000+税～
Order Coat ￥54,000+税～　 Order Shirt ￥7,000+税～

【azabu tailor 銀座7ｔｈ店スーツ生地取り扱いブランド】

ERMENEGILD　ZEGNA (エルメネジルド・ゼニア) / LORO PIANA (ロロ・ピアーナ) / SCABALスキャバル / DORMEUIL(ドーメル) /HARRISONS OF EDINBURGH (ハリソンズオブエジンバラ) / / ホーランド＆シェリー HOLLAND＆SHERRY / EDWIN WOODHOUSE (エドウィン・ウッドハウス) / TALLIA DI DELFINO (タリア・ディ・デルフィノ) /CANONICO (カノニコ) / REDA （レダ）/ DARROW DALE (ダロウ・デイル) / FERLA （フェルラ）　…………etc

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