【保存版】カシミヤ・ウールコートを長持ちさせる5つの方法 広島のオーダースーツ店が解説
広島でも今季は寒波が続きコートが大活躍でしたが、そろそろクローゼットに直せる時期が近づいてきました。
カシミヤやウールのコートは、正しくお手入れをすれば10年以上愛用できるアイテムです。
一方で、知らずにやってしまいがちな習慣によって、数年で傷めてしまうケースも少なくありません。
今回は、四半世紀にわたりオーダースーツやコートの採寸を担当し、繊維製品品質管理士の資格を取得した広島店スタッフが、カシミヤ・ウールコートを長持ちさせるお手入れ方法、毛玉対策、正しい保管方法について解説します。
ぜひ日々の扱い方を見直してみてください。
① ウールコートでのリュック・デイパック使用は避ける
通勤時に便利なリュックですが、ウールコートには大きな負担がかかります。
特に肩部分は摩擦と圧力が集中しやすく、毛玉や生地痩せの原因になります。
カシミヤ素材の場合は特に注意が必要で、コートを着用する日は手提げバッグやブリーフケースがおすすめです。
② 針金ハンガーでの保管はNG
コートを保管する際は、肩に厚みのある木製ハンガーを使用しましょう。
針金ハンガーで長期間吊るすと、肩に不自然な跡が残り、型崩れの原因になります。
お気に入りのコートの美しいシルエットや心地良いフィット感をできるだけ長く維持していただくためには、保管方法や環境、ハンガーなどを少し見直すことも重要です。麻布テーラーではお客様のお気に入りの一着を永くご愛用いただきたい、その想いからオリジナルの木製ハンガーを販売しています。
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特に重量があるコートは、肩の厚みと吸湿性のある木製ハンガーでの保管をおすすめします。

③ コートを着たまま長時間座らない
短時間の移動であれば問題ありませんが、
1時間以上の電車移動や長時間の着席時はコートを脱ぐのがおすすめです。
お尻や膝部分に負荷がかかり続けることで、シワの定着や型崩れにつながります。
④ 連続着用は避ける
軽くて暖かいカシミヤコートは、つい毎日着たくなりますが、中2〜3日空けての着用が理想です。
連続着用をすると、
*肘内側のしわがとれなくなる。
*汗による湿気が抜けず、生地を傷める原因となる。
といったリスクがあります。

⑤ クリーニングに出しすぎない
クリーニングの溶剤は汚れを落とす反面、ウール特有の風合いやぬめりも少しずつ失われます。
日常のお手入れは、
*ブラッシング
*スチーマーによる軽いしわ伸ばし
にとどめ、通常の着用ならクリーニングはシーズン終わりに年1回程度で十分です。
(汚れのひどい場合や、シミの原因となる濡れを生じた場合は速やかにクリーニングをお願いします。)
梅雨・夏場の保管も重要です
コートを使わない夏場は、湿度と高温により虫食いやカビのリスクが高まります。
おすすめは5月(GW)と8月(お盆休み)に陰干しを行うこと。
風通しの良い場所での陰干しは、コートだけでなく冬物スーツや革靴のコンディション維持にも効果的です。

正しい扱いがコートを長持ちさせます
小さな心がけの積み重ねが、大切なコートの寿命や着心地に大きな差を生みます。
なお、春物のコットン素材の軽いコートは、梅雨時期まで活躍する便利なアイテムです。
麻布テーラー広島店では、これからの季節に向けたオーダーコートのご相談も承っております。
ご検討中の方はお気軽にご相談ください。
麻布テーラー広島店スタッフ、金平でした。
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