【展示会レポート/麻布テーラー 25-26AW】オーダーで叶える、走り続けるクラシック

― カシミヤアイテム・ブレザー・ハンガーが話題の展示会「Dress Runner」潜入レポート
こんにちは!麻布テーラーPRの篠塚です。
2025-26年秋冬展示会を開催いたしました。

本ブログでは、展示会で特に反響の大きかったアイテム4つを、オーダーアイテム/素材トレンド/ギフト提案/テーラード再解釈といった切り口でご紹介します!
全て来季秋冬発売のアイテムなので、まだ発売しておりませんのでご注意を!!
🔥 話題沸騰!反響ランキングTOP4
🥇【第1位】“語れるカシミヤ”が、冬を制す
麻布テーラーのカシミヤ100%マフラー(全9色)

麻布テーラーでの「カシミヤ」ニーズは昨年冬から急上昇。その中でも、130年以上の歴史を持つ深喜毛織製 × チーゼル起毛仕上げ × 日本製 × ギフトにも向いてるという4拍子が揃うのが、このマフラー。
専用ボックス入りでギフトにも最適。肌触り・発色・語れるストーリー、すべてが揃った冬の主役です。
しかもまさかのアンダー2万円で発売予定、、、
🥈【第2位】“ダーツなし”なのに、立体的?
新作オーダーブレザー「IVY League Blazer」

来季の新作ジャケット部門No.1。
フロントダーツなし、段返り3つボタンというアイビー的意匠に、麻布テーラーのテーラリング技術を注入。本来、ウェストシェイプを出すためのダーツを無くしたにも関わらず、立体的なシルエットが実現できたのは、自社工場を持つ麻布テーラーならでは!
パッチポケットやフックベント、金ボタンなどカスタム自由で、ブレザー初心者から上級者まで幅広くフィットしてくれます。
🥉【第3位】“走れるコート”という選択
英国伝統のバルマカーンコートを一枚袖で

オーダーコートのニーズが高まる9月〜11月期に向けて、高反応が予想されるのがこの一枚袖バルマカーンコート。
Aラインのシルエット、袖に縫い目がない一枚袖というミニマル構造、素材はツイード・カシミヤ・メルトンなど幅広く対応。
着用感も軽やかで、着回しの汎用性・着映えともに優秀です。
🏅【第4位】“ハンガーも指名買い”の時代へ
azabu tailor Upcycle Hanger

実は、展示会場で「こういうの欲しかった」と最も言われたのはこのハンガー。
ラバーウッドのアップサイクル素材、型崩れを防ぐ立体設計、滑り落ち防止フェルト付きなど、こだわりはテーラードアイテムさながら。
ギフト・収納術・サステナブルでも、なんでも“語れるハンガー”。
✂️ まとめ:
25-26AWシーズンの麻布テーラーは、
「語れる上質素材」×「自由なテーラリング」×「使える機能性」の三本柱。
冬の主役級カシミヤマフラー、クラシックの再解釈ブレザー、構築と軽さを両立したコート、そして密かに人気爆発のハンガーまで。
“クラシックは止まらない”。私たちのスタイルは、まだまだ進化します。
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【今月の買い物】ジャケットに合ういい感じのTシャツ
月イチのこのブログ、せっかくなのでコラム的に最近の買い物も紹介していってます。
ジャケットに合う、無地っぽく見えるyonetomiの細ボーダーT
※麻布テーラー取扱はありませんのでご注意を。

ニット製造が得意な米富繊維のオリジナルブランド、yonetomiから出ているTシャツ。一見シンプル、なのに近づくと、細ピッチのボーダーがふわっと浮かぶ“無地感覚ボーダーTシャツ”。
ジャケットのインナーに求める「上質な普通」を見事に叶えてくれる一枚です。
Tシャツでは珍しい“横編みニット”の衿をドッキングしていることで、首もとが伸びにくく、ジャケットの中でも収まりがいいんです。
5.3ozの程よい厚み、涼しい肌離れ、洗濯機OKのタフさも魅力。
無地だと物足りない、でも主張しすぎない。そのちょうどいいTシャツ、ようやく見つかりました。
https://shop.yonetomistore.jp/?pid=184265313
🏁 おわりに
クラシックは、守るものではなく、走り続けるもの。
今回の展示会「Dress Runner」で私たちが伝えたかったのは、少しだとしても常に変化や進化していくこと。
カシミヤのぬくもり、ブレザーの自由さ、コートの包容力、そして、たかがハンガーにも宿る美学。
細部に宿る“走り続ける理由”を、麻布テーラーはこれからも仕立てていきます。
次の展示会も、次の季節も、クラシックは止まりません。
どうぞご期待ください!