アスリートがスーツを着ると、なぜこんなにも絵になるのか問題。

アスリートがスーツを着ると、なぜこんなにも絵になるのか問題。

──麻布テーラー×Number春夏カタログ『STYLE & PLAY』舞台裏トーク。

こんにちは。麻布テーラーのPR・篠塚です。

……ブログの更新は本当に久しぶりでして。ちゃんと生きてます。ちゃんと仕事しています笑
久々すぎて、ブログの格納先をいじってもらうところからスタートしました。
(社内のシステム担当の方、すみません…)

今回よりCREATION内でブログ発信していきます(上月もちょこちょこ上げ続けます)

真面目な顔付きの篠塚

さぁ!
今回はどうしても書きたかったこと、行きましょう!!
かんなり気合いの入った、そして“映えすぎ注意”な一冊が出来上がりました。


カタログのテーマは《STYLE & PLAY》

今回のカタログは、創刊45周年を迎えた『Sports Graphic Number』との初めてのコラボレーションです。

そう、皆さんご存知。あのスポーツ総合誌、Number(ウェブもあります)のことです。

「麻布テーラーにしかできないカタログって、どんな形だろう?」と模索していたある日、
今季のテーマ「STYLE&PLAY」から、ふとNumberの表紙が脳裏に浮かびました。

そこからは勢いそのままに問い合わせ。
「こんなことをやりたいんです」と企画を共有し、やりとりを重ね、ついにこのコラボが実現しました。

……つまり一言で言うと、
“プロフェッショナルは、プレー(=仕事)を離れた時間でも、ちゃんとかっこいい”

そんな想いを詰め込んだ一冊を作りたかったんです笑

登場するのは、各界を代表する7名のアスリートたち。
体操、サッカー、バレーボールというフィールドの違う男たちが、
麻布テーラーのセットアップやジャケットスタイルに挑んでくれました。


■ 装いが引き立ちまくっている。

出演者は、全員現役。
しかも、ただのアスリートじゃありません。

  • パリ五輪でメダル4つの体操・岡慎之助選手
  • ドイツより帰ってきた男・原口元気選手(浦和レッズ)
  • もはやファッション誌の顔・髙橋藍選手(サントリーサンバーズ)

……をはじめとした、そうそうたる面々。

「ジャケットが主役のはずなのに、着てる人の存在感がすごすぎるな」と、
撮影中に何度も思ったのは正直なところ。

でも、だからこそ今回のテーマ《STYLE & PLAY》が成立したとも思っています。
“プレーの外でも輝くアスリート”に、麻布テーラーのドレスアイテムがどんな風に寄り添えるか。
その関係性そのものが、今回のカタログの見どころです。

ようは、結果として装いが引き立ちまくっている、ってことです。


■ ルールその①「堅苦しすぎないこと」

麻布テーラーの今回の提案は、ガチガチの勝負スーツじゃありません。
テーマは「ドレスクロージングをスポーティに楽しむ」。

たとえば岡選手が着ているのは、ネイビーのシアサッカー素材


清涼感・ストレッチ・ スラックスは自宅洗いOKという三拍子そろった夏セットアップで、
試合の前日でも、取材対応でも、ビシッとキマるのに肩は張らない。
これぞ「ちゃんとしてる風」に見せる、麻布流の仕立て技です。


■ ルールその②「ちょっと遊びがあること」

刺さったのは、髙橋藍選手のブラウンのセットアップ


イタリア生地×軽やか仕立てで、リラックス感と色気が共存する一着です。

本人コメント:

「手持ちのスーツがダークカラーばかりだったので、新鮮でした」

「ちょうどセットアップ的に着れるものが欲しかった!」

と、あのイケメン顔からとびきりの笑顔で答えてくれました。麻布さん最高、とも笑

ガチガチな勝負スーツもいいけど、遊び心のある「ちょうどいい抜け感」を出せる人って、なんか大人ですよね。


■ ルールその③「誰が着ても似合う汎用性」

「アスリートだから似合うんでしょ?」という声も聞こえてきそうですが、ご安心を。

今回のコレクションには、“リアルビジネスマン”にもグッとくるアイテムが揃ってます。

  • ジャージーや麻布別注のブレザー
  • 自宅で洗えるウォッシャブルスラックス
  • スムースコットンの上質ニットポロ
  • 風合いが楽しめるガーメントダイのポロシャツ

全部、“それっぽく見えるのに、着るとめちゃ楽”な名作たち。
自分の体に合った上物に、コーディネートするアイテムも盛りだくさん。


■ 洋服って結局、“魅せるプレー”を引き出す装置なのかもしれない。

アスリートの皆さんと話していて印象的だったのは、
「服を変えると、スイッチが入る」「背筋が自然と伸びる」といった言葉でした。

そして何より、サイズの合ったスーツに袖を通した瞬間の、あの笑顔。
“よし、いけるかも”っていう小さな自信が、表情に滲み出ていました。

つまり装いは、プレーそのものを良くする“技術”ではなくても、
その人の魅力を引き出す、大事な「スタートボタン」のようなもの。

それに気づかせてくれるカタログが、この『STYLE & PLAY』です。
着ることで、背筋が伸びる。気持ちが前に出る。
その力を、ぜひ体感していただけたら嬉しいです。


📚 スタイリッシュなアスリートの着こなしとともに
Number×麻布テーラー『STYLE & PLAY』カタログはこちら!
https://www.azabutailor.com/special/number2025/


長文にお付き合いいただきありがとうございました。
久々すぎる更新で気合が入りましたが、今後も“語りたくなる”プロジェクトがあればまた書いていきますね。

それでは、良い春夏の装いを。
麻布テーラーPR、篠塚でした!

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