生地仕入課に来て、はじめてのブログ

生地仕入課に異動してから、1ヶ月半。
この部署に来て、初めてブログを書きます。

大阪府納税者となりました、内山信人と申します。

M-1面白かったですね。大阪で見るとまた一味違う気がしてます。

直前までは、銀座3rd店にて勤務していました。
これまでお世話になりましたお客様、そして関係者の皆様には、
この場を借りて、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました！！

販売の現場で多くの経験をさせていただいた時間は、
今の自分の大きな土台になっています。

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販売から生地仕入課へ。1ヶ月半が経ちました。

販売の現場から、生地仕入課へ異動して1ヶ月半。
毎日が初めての連続で、正直、頭も身体もフル回転です。

ただひとつ、はっきりと言えるのは
「服づくりは、本当に多くの人に支えられて成り立っている」
ということを、身をもって実感しているということ。

この1ヶ月半で取り組んだことを、少し振り返ってみたいと思います。

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26AW 生地の仕入れ・商談

最初に向き合った大きな仕事は、26AWの仕入れと商談。

麻布テーラーでは、他社からの仕入れだけでなく、

自社で独自に生地の仕入れも行っています。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

毎シーズンに別注で生地の作成を有名メーカーにお願いしたり、

別注以外でも’麻布テーラーだけ’のオリジナルな生地を多種多様に取り揃えています。

他にはないオリジナルのバンチブックは毎シーズン10冊以上リニューアルしています。

ちょっとした自慢ではありますが、こんなことができるのも

お客様とメーカー様のご協力があってこそ。ありがたい限りでございます。

さて、仕入れに関してです。

テーマやトレンドを理解することはもちろんですが、
それ以上に大切にしたのは、

「この生地を使った服を、誰が着て、どう喜んでくれるか」

という視点でした。

販売を経験してきたからこそ、
お客様の顔や、試着室での会話、袖を通したときの表情が自然と浮かびます。

「売れるかどうか」だけではなく、
“着たときに嬉しくなるか”
その感覚を軸に、生地を選定を進めています。

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26SS バンチブックの作成

26SSでは、バンチブック作成にも携わりました。

在庫や色柄を確認しながらリストを作成し、
バンチブックの手配のため、実際に生地倉庫にも足を運びました。

画面の中の数字と、
手で触れる生地の質感。

その両方を理解して初めて、
「使えるバンチブック」になるのだと学びました。

一冊のバンチブックが完成するまでに、
多くの工程と人の手が関わっていることを、
現場で改めて実感しました。

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店長の前での生地説明

26SSの生地トレンドや新生地について、
店長の前で説明する機会もありました。

入社してから大人数の前で話をすることが

初めてで、心臓が飛び出るかと思いました。

大先輩方は、　慣れ　といいますが、

時間が解決してくれることを祈ります。

どう伝えれば売場で活かしてもらえるのか。
仕入れと販売は別の仕事ではなく、
言葉でつながる仕事なのだと感じた出来事でした。

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プレス展示会の手伝い・インスタライブ初挑戦

そこには、
営業、プレス関係の取引先の方々がいて、
服が“商品”として世に出るまでの熱量を間近で感じました。

インスタライブにも初めて出演しました。5分ほどですが…

緊張しましたが、
生地や商品を「伝える」ことの大切さを
身をもって学ぶ経験になりました。

篠塚先輩のトークには関心せずにいれらません。。。

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点を線にしていくために

この1ヶ月半で、名刺交換は100枚以上。
まだ顔も覚えられていない、点の状態です。

これから一つひとつの出会いを大切にし、
点を線に変えていけるよう、日々精進していきたいと思います。

販売で培った視点と、
仕入れで学んでいる知識を活かしながら、
お客様にとって本当に価値のある生地を届けられるように。

このブログも、その成長の記録として
続けていけたらと思います。

ちょっと固いかな。もっとラフに綴れるように。

これも慣れです。

また次回！！