お勧めシャツ衿型。

いつも麻布テーラー吉祥寺店ブログをご覧頂きありがとうございます。
吉祥寺店の牧野です。
わたくし牧野はあっという間に秋も後半11月になってしまいましたと感じていおります。
月日がたつのは本当に早いです。
今年も残りわずかでございますがお客様と共にいい一年のしめくくりになりますよう努めて参ります。
今回はわたくしよりシャツのお勧めの襟型についてご紹介致します。
お迷いなる方は少しでも参考にしていただければ幸いです。
まずは、下記画像セミワイドカラー
セミワイドカラーシャツの「セミワイド」とは、衿羽のひらき具合をあらわす言葉。スタンダードなレギュラーカラーは、衿羽の開きは70°~90°前後
ワイドカラーは、レギュラーよりも広い100~120°前後となっています。
今回ご紹介しているセミワイドカラーは、衿羽の開きがレギュラーとワイドのほぼ中間である90°前後のものを指しています。
イングリッシュスプレッドカラーシャツは、数多くあるカラースタイルのドレスシャツの中でも最も伝統ある英国的なスタイルを受け継ぐドレスシャ
ツ。最近のブリティッシュスタイルブームもあり、特に人気の高いカラースタイルとなっています。オーソドックスなブリティッシュスタイ
ルな着こなしが最も好相性の着こなしになります。
次に下記画像ワイドカラー(スタンダードワイド)
1920~40年代のファッションに多大な影響を与えた英国ウィンザー公。彼が好んで着用したことからウィンザーカラーとも呼ばれるこのカラーは肩幅の
あるがっちりした体型によく似合う。
ワイドスプレッドカラー(ワイドカラー)は、レギユラーよりやや長めの衿羽をもち、衿足の高さもやや高め。そのためスプレッドは130~160度
前後、広いものでは180度(ホリゾンタルワイド)と広くなる。 一般的には英国調のスーツにコーディネートされる。
次に下記画像カッタウェイ
ノーネクタイの場合は、カラーキーパーを外してゆるやかなカーブでカジュアル目に。ネクタイをする場合は、大き目の結び目にすることで上品に見え
る。 イタリアの紳士に人気の衿型であり、タイドアップからアンタイド、ジャケットレスの着こなしまで幅広く着こなせるカラー。
こちらの、3つが人気もありおススメです。
また、上記画像よりジャケットの襟からシャツの衿が1.5cmくらい見えるとバランスよくきれいに見えます。
衿先も(剣先)もジャケットの襟に隠れた方が整って見えます。
更にカフスもジャケット袖すそからカフスが1㎝くらい見えると袖すそもきれいに見えます。
この様に、着こなしにも重点を置いていただくとシャツもスーツも両方がひき立ちます。
是非、ご注文いただく際にスタッフへご相談ください。
まだまだ、ご紹介させていただきたいものはございますが是非、店舗で伺います。
それでは、皆様のご来店心よりお待ちしております。