【Exclusive Fabric　Marling & Evansスーツ】

2025.08.26

By.KITTE丸の内店

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秋冬のビジネスウェアの準備はもう始めていますか？

今回は秋冬の新作生地をご紹介いたします。

◎Marling & Evans

1782年創業の英国老舗生地メーカーで、イングランド・ストラウド地方にルーツを持ちます。現在も紡績・織り・仕上げをすべて自社で行うという、非常に稀有なスタイルを守り続けています。

2023年秋冬に、麻布テーラーはスーパー120Sの梳毛素材でMarling & Evansに初めて別注を敢行。生地の柔らかさや滑らかさ、光沢を引き出すLONDON SHRUNKと呼ばれる最高ランクのフィニッシングが施されたその生地は、日本の風土に合ったリアリティある英国生地として大変好評を博しました。以降、極細番手の梳毛系による同様のコンセプトの別注生地を、様々なバリエーションで展開してきました。

一方、Marling & Evansらしい、より本格的な英国生地を求める声もあり、それに応えて2025年春夏には「JACOBITE」というスーツ生地を別注。こちらはヤコブ種と呼ばれる希少な英国羊毛を26番の極太双糸で紡ぎ、平織りで仕上げたもの。ハードでクリスピーなタッチながら、強いハリコシにより抜群に仕立て映えし、狙い通り、クラシックでスポーティーな生地感のスーツを仕立てたい方々の間でヒットしました。

◎GANTON LONDON SHRUNK

今シーズン、麻布テーラーが別注した「GANTON」は、「JACOBITE」と同様、英国らしいスーツ生地としてオーダーしたもの。元々コートやジャケットに使われるコレクションの生地をアレンジした新しいクオリティで、原料は異なりますが、糸はこちらも26番手の極太双糸を用い、サキソニーの様に程よく肉厚で、ヴィンテージ感溢れる風合いに仕上げています。異なる糸同士を縒り合わせたことによる奥行きある色合い、何より同色系のウィンドペーンを配したことで、ジャケット単体使いや、ニットとの合わせなどがとても洒落に決まります。それでいてLONDON SHRUNKにより毛羽立ちを抑えている為、タイドアップすればグッとエレガントな印象に。多彩なコーディネートが楽しめる現代的なスーツ生地として自信も持ってお勧めします。

その他イタリア生地やフランス生地など、様々なインポート新作生地もご用意しておりますので、是非店頭で生地感や色味を見るだけでもお気軽に麻布テーラーKITTE丸の内店にお立ち寄りください。

麻布テーラーでは、WEBでのご予約も承っておりますので、是非ご来店お待ちしております。