オンオフ使える頼れるブレザー
麻布テーラーみなとみらい店のブログをご覧頂きありがとうございます。
本日はブレザーの紹介と春夏ジャケットお勧め生地の紹介をいたします。
そもそもブレザーとは19世紀半ばに英国で誕生し、米国、そして日本でも親しまれてきました。シングルブレザーは英国の学生たちがクラブスポーツ観戦用に着用したユニフォームに由来する説が残っています。一方ダブルブレザーは英国海軍の軍服に由来。それぞれがやがて融合してブレザーが定着していきました。
現代のブレザーは耐久性のあるウール素材で作られていることが多いのが特徴です。ブレザーの定番の色はネイビーからブラックにかけてのものが多いですがやはり紺色が定番であります。通称「紺ブレ」はブレザーの中でも定番色ですので本日は紺ブレを紹介いたします。
品番 G52602
KIDMOHAIR 60％ WOOL 40％
オーダーブレザー ¥53,900(税込)～
こちらの生地は、実は前回ご好評だった御幸毛織と麻布テーラーのチャンピオンモヘアのオリジナルネイビーとなります。様々な色との相性も良く、着る人を選ばず誰にでもマッチする色であり、長く親しまれてきた麻布ネイビーとなっております。
Super140’s相当の原毛を3本撚りにした糸と南アフリカのミユキ・チャンピオンモヘアという豊かなモヘアの糸を贅沢に2本引き揃えて打ち込んでおります。モヘアの中でもキッドモヘア(子ヤギの毛)を使用しており希少性も高く、光沢だけでなくハリコシもあり通気性にも優れております。また昔ながらの低速織り機で作られる生地はビンテージ感があるのも特徴です。打ち込みのしっかりした重い生地ではなく、持ち味は損なわない程度に軽くしたモヘア生地がチャンピオンモヘアです。
ディテールはブレザーらしく金色のメタル釦です。ボタンの主張を抑えたい方は銀色のボタンにして洗練された雰囲気を楽しむのもお勧め。
そして腰ポケットはパッチポケットです。パッチポケットは、ボディにポケットを貼り付けただけのような構造のもののことです。一般的にはカジュアルめのジャケットに使われるもので肩肘張らずに着たいブレザーにはもってこいのディテールです。
ここでジャケットにお勧め生地を少し紹介いたします。
まずは定番のホップサック。粗い織り目の平織り生地でジャケットの定番生地です。カラーバリエーションも豊富ですが、やはりネイビーが一番人気です。
続いてウール・リネンの生地です。こちらは春夏らしい爽やかなグリーンとブルーの涼やかな印象で、見た目にも軽快ですね。リネンは吸水性に優れ、水分の発散も早いこともあり春夏を快適に過ごせます。
そしてこちらはウール・シルク・リネンの生地です。三者混と呼ばれる生地は春夏の定番クオリティですが、混紡率や織り方によっていろいろな表情の生地がありますので本当にバリエーションが豊富です。
最後はウール・コットン・シルク・リネンをブレンドした生地です。こちらはロロピアーナのSOFTIME(ソフタイム)生地なのですが、きれいな発色と優しい肌触りが特徴です。さりげない光沢や天然素材の魅力を堪能できます。
話は戻りますが、ブレザーは永遠の定番であり一枚羽織っておくだけで様になるアイテムです。シングル、ダブルという違いもありますが何着も持つべきアイテムではないからこそ是非麻布テーラーで仕立ててみるのはいかがでしょうか。
皆様のご来店をお待ちしております。
この度、麻布テーラーみなとみらい店では駐車券サービスを開始しました。
ご利用金額により駐車サービス券をお渡しいたします。
お買い上げ金額￥20,000(税込)未満で１時間無料、お買い上げ金額￥20,000(税込)以上で2時間無料となっております。
提携駐車場は麻布テーラーみなとみらい店のあるクロスゲートの地下2階の駐車場です。是非ご利用ください
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