限りなく無地に近いチェック

いつも難波店のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、こちらのスーツの生地をご紹介いたします。

こちらは、「Cloth Ermenegild Zegna(ゼニア)」の生地を使用して仕立てております。

ゼニアは、1910年創業のイタリアの生地メーカーです。
最高級の羊毛等の天然繊維をオーストラリアから買い付け、自社工場で紡績、染色、仕上げまでを一貫管理しています。
ゼニアの生地は美しい光沢と、柔らかな肌触り、そして抜群の着心地の良さがあります。
また、SDGsやサスティナブルな取り組みも行っていて、それが今回ご紹介する「LOOP」というシリーズの生地です。

「LOOP」という名前の通り、”循環”がキーワードになります。
この生地は、生産の段階で出る余った原毛を集めて織り上げたものです。
ゼニアの他のシリーズの生地を作る際に出る原毛なので、もちろんクオリティは抜群。
今回、こちらの「LOOP」で麻布テーラー別注の柄をオーダーしています。
それが、こちらの生地です。

遠目から見ると、無地のように見えますが
近くでよく見ると、グレンチェック柄が入っています。

地の色と柄に使用する色を同系色にしているため、柄が目立ちすぎずシックな仕上がりに。
様々な場面で活躍できる色柄となっています。
こちらはネイビーとベージュの2色展開。

ぜひ店頭でご覧くださいませ。
※全て税込み価格の表示です。
azabu tailor / 麻布テーラー 難波店
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