【MARLING&EVANS】別注生地で春夏用スーツ

いつも難波店のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、こちらのスーツをご紹介いたします。

こちらは「MARLING & EVANS」の生地を使用して仕立てています。

「MARLING & EVANS」は、1782年創業のイギリスの生地メーカーです。

19世紀にフランネルで有名になり、1920年代には、ロールス・ロイスが車の内装に厚手のフランネル素材を使用し、話題になりました。

そんな「MARLING & EVANS」から、今回は「JACOBITE」というハリコシの強い英国らしい生地を麻布テーラー別注でお作りしております。

こちらのサンプルは、「JACOBITE」を使用して「ライトコンフォート」という軽量化された仕立てで作っています。

「ライトコンフォート」は、ジャケットの裏側に使用している芯地を軽量化されたものにし、さらに通常全面に芯地を使用するところを肩から胸までのみに使用しています。

また、1ｍｍ厚の軽量肩パッドと袖山を美しく作る軽量タレ綿を使用しています。

さらに、衿の裏側にも軽く薄い芯地を使用。

重めの生地でも軽く楽に着られて、且つ構築的な見た目は損なわない仕立てとなっています。

目付が320ｇ/mと重めの「MARLING & EVANS」の「JACOBITE」には非常にオススメの仕立てが「ライトコンフォート」です。

他の生地でも、軽くしたいけど型崩れや見栄えがよくないのは嫌…

という方へはとてもオススメの仕立てです。

ぜひ店頭でサンプルをご試着して、軽やかな着心地を感じてみてください。

※全て税込み価格の表示です。

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azabu tailor / 麻布テーラー 難波店

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