タック入りのスラックスについて

みなさま、こんにちは。

タックもしくはプリーツ。
これは、スラックスの前側にあるヒダのことです。

ヒダのないスラックスをノータック(ノープリーツ)。

1本のヒダがあるスラックスをワンタック(ワンプリーツ)。

2本のヒダがあるスラックスをツータック(ツープリーツ)。
などと呼びます。

現在のスラックスは、スリムなシルエットが主流です。
すなわち、ノータックあるいはノープリーツと呼ばれるスタイルが主流です。

では、タックにはどのような意味があるのでしょうか。

タックを入れること、これすなわち、腰回りにゆとりを持たせるということです。
逆に、ゆとりのあるスラックスにタックが入っていないと不格好になる、
ということが言えます。

ということは、スリムなシルエットをご希望のみなさまに
タックの入ったスラックスは不向きなのでしょうか。

いいえ。
決してそんなことはありません。

脚回りをスリムにすることで、
腰回りにはゆとりがありつつ、スリムなシルエットを描くことも可能です。

もちろん、全体的にクラシック感を出すために
ゆとりを持たせることこそタック入りスラックスの魅力ですので、
クラシックなスタイルがお好みの方には最適です。

ぜひみなさまのご要望をお聞かせくださいませ。
ご来店を心よりお待ち申し上げております。

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