【麻布テーラー千里店】フレッシャーズの装いのはなしvol.2 スーツのディテール
麻布テーラー千里店のブログをご覧いただき有難うございます。
ブログ担当の鈴木です。
前回(前回のブログ)は、フレッシャーズ(新社会人)の方向けに、おすすめのスーツの色柄についてお伝えしました。
本日はその続編、「スーツのディテール」についてお伝えします。
まずはジャケットから。
A.ジャケット
A-1. フロントボタン数

麻布テーラーではフロントがシングルの場合、1釦・2釦・3釦が選べます(無料)。
※ダブルブレストもオプション料金¥5,500で作ることが出来ます。釦数は、4釦・6釦・8釦から選べます。
フレッシャーズの方なら、シングル2釦か3釦(1釦はフォーマル的な要素が入るので避けた方が良いです。またダブルは貫禄が出てしまったり、スタイリッシュになり過ぎてしまうので避けてください)。
今のスタンダードは2釦ですが、3釦にしてもビジネスで敬遠されることはありませんので、お好みでお選びください。


3釦を選んでも、今は真ん中1つ掛け(一番上と一番下のボタンは留めない)が主流の為、2釦とそれ程Vゾーンの広さは変わりません。
A-2. 腰ポケット

次に腰ポケットについて。
先程のジャケットの画像は、両方共「フタ付き水平(表地両玉)」になります。
基本はこのデザインですが、一覧でその右隣に表記されている、「フタ付き斜め(表地両玉斜め)」でも大丈夫です。水平よりも若干外側の端が下に下がっているデザイン(ハの字型)で、さり気ないお洒落の為、主張し過ぎることはありません。
ただし「フタ付き急傾斜(表地両玉急傾斜)」はデザイン性が強く、避けた方が良いです。
また、この3種類の傾斜で、チェンジポケット付きのものも選択出来ますが、これは水平であっても避けた方が良いです。その理由はデザイン性が強過ぎるからです。

※チェンジポケット:右側(下前)腰ポケットの上に付いている、より小さいポケット。昔小銭を入れていたことからそう呼ばれています。
A-3. 袖口デザイン
次は袖口について。


麻布テーラーでは、個数は2~5個迄選べますが、バランスが良いので4個をおすすめします。
3個でも良いのですが、カジュアル寄りの見た目になります。
また、付け方も選択出来ます(「重ね」と「くっつき(並び)」)。
どちらでも問題ありませんが、「重ね」の方が少し洒落たデザインかもしれません。
そして別仕様の話。
先程のくっつき(並び)釦のジャケットですが、


袖口が釦ホールになっていて、実際に開くことが出来ます。
実際に着用中に開けることはありませんが、先程の重ね釦ジャケットの飾り釦ホール(専用ミシンで釦ホール風に縫ったもの)と比べると、手の込み方、立体感等の見た目が良いのがわかると思います。
こだわりの世界ですが、スーツが好きな方は指定される方が多いです(スーツ好きな方は、他人のスーツの袖口はよく見ている様です)。
この仕様はお好みで良いと思います。
次にスラックス。
B.スラックス
B-1. プリーツ(タック)

麻布テーラーでは、プリーツはノープリーツ(タック)、1プリーツ(タック)、2プリーツ(タック)からお選びいただけます。
※1プリーツと2プリーツは、それぞれアウト(外側にプリーツが向いているもの)とイン(内側にプリーツが向いているもの)があります。
プリーツはどれをお選びになられても問題ありませんが、最近はプリーツ入りの方がお洒落かもしれません。
自店でも割合ではノープリーツにされる方が多いですが、以前よりかはプリーツ入りにされる方が増えました。
今の流れはクラシックなものが見直され、その流れでシルエットもタイトめよりも少しゆとりがあるものへ移っています。
これ迄は、”プリーツは太い””プリーツは格好悪い””プリーツおじさんぽい”という考えの方が多かったかもしれませんが、プリーツ入りは今注目されていますし、また脚のラインを綺麗に見せてくれるのでおすすめです。
私が20代の頃にプリーツ入りからノープリーツが徐々にスタンダードになっていった記憶がありますので、20数年程経った今がファッション変換のタイミングなのかもしれません。
店頭では是非プリーツ有、無共にご試着してみてください。何だかんだ言ってもお客様自身のお好みがございますので。
B-2. 裾仕上げ

シングル・ダブル、どちらでも大丈夫です(若い方はシングルにされる方が多いです)。
フォーマル(冠婚葬祭)ですと、シングルが基本になりますが、ビジネスですのでダブルでも問題ありません。
先程申し上げましたが、「クラシック回帰」の流れがありますので、ダブルの方が今の気分を味わえると思います。
いかがだったでしょうか?
スーツの色柄やディテールという、目に見えるところをご説明してきました。
はじめから本当に着たいデザインのものは着れないこともあるかもしれませんが、
少しずつ慣れていく、覚えていく、そして自分の好みも徐々にわかってくると思いますので、楽しみながらコーディネートをしてください。
そしてもう一つ目に見えるところ。それは、スーツのサイズがご自身に合っているのか?
デザイン面だけではなく、身体に合っているかが非常に重要だと思います。
目立つ色柄のスーツを着ていても、サイズが合っていない(大きい、小さい)よりも、
地味な色柄のスーツを着ていても、サイズが合っている方が断然お洒落です。
是非私共に色々とご相談ください。
簡単なご説明になってしまいましたが、vol.1、vol.2でスーツ編を終了いたします。
次回はシャツ編をお送りいたします。
それではまた次回。
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