カントリー調の生地でアーバンなコート
麻布テーラー千里店のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日のブログ担当の鈴木です。
本日のタイトル。
わかりにくいと思いますので用語の説明から。
◆カントリー
直訳すると、「田舎・地方」という意味ですが、アパレル業界では、アメリカやヨーロッパの田舎暮らしをイメージさせるアイテムや素材を指します。ハンティングジャケット、チェック柄、デニムetc.
◆アーバン
直訳すると、「都会的な・洗練された」という意味ですが、アパレル業界ではそのまま、都会的(現代的)で洗練されたファッション(上品で落ち着いた、大人っぽく知的な)アイテムや素材を指します。
これを踏まえて今日のブログ。
ご紹介したいサンプルコートはこちら。

そしてまずは生地から。

イタリア・カノニコ社の「21μCOVERT(21マイクロン・カバート)」です。
カバート(クロス)は、
元々ハンティング時に着用するジャケットやコート生地として開発されました。
縦糸に濃淡2色の霜降り双糸、横糸に濃色の単糸を使用し、
急角度の綾目で高密度に織り上げていて、
丈夫でハリがあり、シワになりにくい生地です。
(何だか「キャバルリーツイル」に似ています。
※「キャバリーツイル」と言ったりもします。
どこかで聞いた様なという方。
以前アップした自店ブログをご覧ください。)
縦横糸の使い方や見た目の表情が違いますが、生地感は似ています。
英国発祥や実用性を求めて作られた点は一緒です。
英国由来のカバートクロスは、狩猟用のジャケット・コート生地である為、
見た目よりも実用性・耐久性に重きを置いています。
しかしカノニコ社はイタリアメーカー。
耐久性があり、ハリコシがある生地感ではありますが、光沢感もあり、
見た目も実用性も併せ持っているおすすめの生地です。
カラー展開は4色。

上から、
・B71076(71B18076D):ベージュ
・B71077(71B18077C):ミディアムグレー★自店サンプルはこのカラーです
・B71078(71B18078C):チャコールグレー
・B71079(71B18079A):ネイビー
そして次に、この生地を使ったコートのデザイン。
それは、「クラシックアーバンコート」です。
「クラシックアーバンコート」は、
・シングルチェスターフィールドコート
・ダブルチェスターフィールドコート
・ダブルアルスターコート
の3種類があります。
今回の生地で仕立てた際の価格は、
・ダブルアルスターコート ¥104,500(税込み)
・シングルチェスターフィールドコート ¥99,000(税込み)
・ダブルチェスターフィールドコート ¥104,500(税込み)
・シングルスーツ ¥93,500(税込み)
になります。
今回ご紹介する店頭サンプルは、ダブルアルスターコートになります。
従来のダブルアルスターコートとの違いは何なのか。
クラシック・アーバンコート。
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従来のものがこちら。
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違いがわかりますか?
従来のものの拡大画像がこちら。
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ラペルの下衿と第1釦のところが違います。
今回新たに追加されたモデルの拡大画像。
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下衿が太く、丸みがあるデザイン(ワイドベリードラペル)になっていて、
且つ第1釦のところが段返りになっています。
下衿(ラペル)を太く、Vゾーンが少し深くしたことで、
オン・オフ問わず着用出来る現代的なデザインになっています。
いかがだったでしょうか。
カバートクロス。
軽めの生地感のコートが欲しい。
しっかりめの生地感のスーツ、パンツ、ジャケットが欲しい。
そんな方におすすめの生地です。
そしてこの生地をコートで仕立てられる方には、「クラシック・アーバンコート」にしていただいて、
カントリーなカバートクロスを、ラペル形状でアーバンなコートに変える。
定番生地に今風のアレンジを効かせたおすすめのコートになります。
是非店頭にて、この生地感・デザインをお確かめください。
それではまた次回。
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