【スタッフのオーダースーツ】DORMEUIL「WINTER TONIK」で仕立てる秋冬の一着
こんにちは。
いつも麻布テーラー千里店のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、今季の秋冬用に私自身が仕立てたスーツをご紹介いたします。
DORMEUIL「WINTER TONIK」

今回選んだのは、ドーメル社の「WINTER TONIK(ウィンター・トニック)」です。
ドーメルの「TONIK」といえば、モヘア混素材ならではのハリや清涼感のある風合いが特徴で、春夏向けの生地としても知られています。
今回選んだ「WINTER TONIK」は、そうしたモヘア混素材に起毛仕上げを施し、秋冬らしい温もりを感じさせる表情に仕上げた麻布テーラーだけの別注生地です。


モヘア混の生地というと、パリッとしたハリのある風合いをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
こちらの「WINTER TONIK」は、そうした印象とはまた異なる、柔らかな風合いが魅力です。目付は330g/mとしっかりとした重さがありながら、着用した際の心地よさも感じられます。
モヘア混素材ならではの特徴と、起毛仕上げによる秋冬らしい表情。その両方を楽しめる一着に仕上がりました。
今回のこだわりは、ノープリーツのワイドシルエット

今回のスーツで特にこだわったのが、パンツのシルエットです。
「ノープリーツで、ワイドシルエットのパンツを作ってみたい」という発想から、今回の生地を選ぶ際にも、幅の広いストライプがそのイメージに合うのではないかと考えました。
これまでは、2プリーツを入れたややワイドなシルエットのパンツを仕立てることが多かったのですが、今回はさらに太さを出すことに挑戦しています。
ただ太くするだけではなく、股下や膝幅から裾幅にかけてのバランスも考え、それに合うジャケットの着丈や全体のシルエットも見直しました。

今回のサイズ感は、私自身の好みを反映したものです。一般的なビジネススーツとして、そのまま取り入れるには少し難しい部分もあるかもしれません。
一方で、カジュアルな着こなしを想定したパンツであれば、ワイドシルエットも十分に楽しめる選択肢だと感じています。
プリーツの有無やシルエットの太さを変えるだけでも、スーツ全体の印象は大きく変わります。定番のスタイルだけでなく、ご自身の好みに合わせてシルエットを考えてみるのも、オーダーならではの楽しみではないでしょうか。
自分の好みを形にできる、オーダーの魅力
今回ご紹介したスーツは、生地選びからパンツのシルエットまで、自分なりのこだわりを反映して仕立てた一着です。
オーダースーツの魅力は、好みの生地を選ぶことはもちろん、サイズ感やシルエットにも自分のイメージを反映できることにあります。
今回の私のスタイルがすべてのお客様におすすめできるわけではありませんが、普段とは少し違うシルエットに挑戦してみることで、新たな着こなしの楽しさが見つかるかもしれません。
スーツの仕立てをご検討の際は、生地だけでなく、パンツのシルエットにもぜひこだわってみてください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
azabu tailor / 麻布テーラー 千里店
〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町1-3-217 せんちゅうパル2F 06-6832-2663







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