ストライプシャツをジャケットにあわせるには。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
新宿EAST店中丸です。
梅雨が明けたのかと思うほど気温の高い日が続いていますね。
皆様体調は崩されていないでしょうか?
30℃を超えているにも関わらず、これでまだ6月というのが驚きです。
このままいくと、7月、8月は40℃、50℃まで暑くなるのではないでしょうか。
…冗談はさておき、クールビズが本格化し、街中でも軽装の方が増えてきました。
当店でも、最近はシャツやスラックス単品のご注文が増えてきています。
そんな中、お客様からよくいただくのは、
「シンプルにならないようストライプシャツを着る機会が増えたが、たまに着るジャケットやネクタイはどういたらいいか」
普段はシャツだけだが、たまに必要になるジャケットやネクタイとのコーディネートのお悩みです。
そこで今回は、皆様がよく使われるであろう紺、サックスブルー、赤(よく使うかな?)の、ストライプシャツを使ったコーディネートをご紹介していこうと思います。
1.王道の『紺ストライプ』シャツ

ネイビーブレザーにあわせがちな紺ストライプシャツですが、 今回はブルーグレーのジャケットで軽快な印象にあわせました。
ポイントはネクタイの色。
シャツにあわせるのではなく、ジャケットのトーンに寄せた色合いを選ぶことで、 より春夏らしい爽やかな雰囲気を演出できます。
2.清涼感ある『サックスブルーストライプ』シャツ

続いてはグレーのコードレーンジャケットとあわせたサックスブルーストライプ。
白シャツだとモノトーンでどこか味気なくなりがちですが、 サックスブルーを挿すことで清潔感のある爽やかさが生まれます。
ネクタイは、ブルー×ネイビーのガルザタイで素材感をリンク。
まとまりのあるきれいなVゾーンが出来上がります。
3.挑戦したい『赤ストライプ』シャツ

赤のストライプはちょっと難しそう?
ですが、ブラウンのジャケットとあわせることで自然にまとまります。
紺やグレーのジャケットとあわせると赤が浮いてしまうことがありますが、 同じ暖色であるブラウンとあわせることで、赤の印象が程よく馴染みます。
ネクタイもジャケットとトーンをあわせて、Vゾーンの主張を抑えました。
派手すぎず、でもしっかりオシャレに見えるバランスです。
いかがだったでしょう。
これからの季節は、どうしてもジャケットを脱ぐ機会が多くなってきます。
ストライプシャツは、無地よりも印象を与えやすく、
柄物のスーツよりも取り入れやすいのが魅力です。
ぜひこの夏、ストライプシャツをワードローブに加えてみてはいかがでしょうか?
azabu tailor / 麻布テーラー 新宿East店
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-25-10 當山ビル3F 03-3358-9921
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