「脱ボタンダウン」のその先へ。
クールビズが定着して久しいですが、
・ボタンダウン
・カッタウェイ
・ワイドカラー
このあたりは、もはや“定番”。
ではその次は何か?
本日ご紹介するのは
オープンカラーシャツ(開襟シャツ)です。
ただし、いわゆるリゾート感全開の一枚ではありません。
ジャケットに合わせられる“ドレスオープンカラー”

今回のモデルは
襟越しに半月型の台襟を備えたドレス仕様。

一般的な開襟シャツは台襟がなく、
ラフでカジュアルな印象になりがちですが、
この仕様は
・首元に自然な立体感
・ジャケットのラペルに沿う設計
・だらしなく見えない絶妙な開き
を実現しています。

写真のようにジャケットと合わせても違和感がなく、
むしろ新鮮。
「ノータイだけど、きちんとしている」
このバランスが今の空気感にちょうどいいのです。

オープンカラーの起源は、
20世紀初頭のアメリカ。
労働者やリゾートウェアとして広まり、
やがてハワイアンシャツへと発展。
50年代には映画スターが着用し、
「余裕のある男の象徴」として定着しました。
そして今。
「リゾート」
「リラックス」
「自然体」
といったトレンド回帰の流れの中で、
再評価されています。
肩肘張らない大人のスタイルとして。
鍵は素材選び。
オープンカラーは“軽さ”が命です。
おすすめは
・リネン
・キュプラコットン
・テンセル
・薄手のコットンブレンド
など、風をはらむ軽快な素材。
特にテンセルやキュプラ混は、
落ち感が美しくドレープが出るため、
「品のあるリラックス感」が生まれます。
ジャケットの下でも自然に馴染みます。

脱ボタンダウン、脱カッタウェイ
クールビズ=ボタンダウン
という時代から一歩進んで、
「ネクタイをしない前提で美しく見える襟型」
として、オープンカラーが注目されています。
開きすぎず、詰まりすぎず。
視線を自然にVゾーンへ導くため、
顔まわりもすっきり見えます。
営業職の方でも、
内勤の方でも、
ジャケット着用が前提の方でも。
違和感なく取り入れられる新定番です。
カラーはミニマルに
おすすめは
・白
・ベージュ
・ライトグレー
・ネイビー
などのミニマル系。

柄物よりもまずは無地。
その方が洗練されて見えます。
写真のようなホワイトは、
清潔感と色気のバランスが非常に良い一枚。

ポケットチーフとの相性も抜群です。
それらを抑えたらトレンドのマドラスチェックなどで愛想のある涼しげなトップスコーデを楽しんでいただきたいところです。

とはいえ筆者はこの辺のミニマルに非ず!なマキシマルストライプでレトロに着飾ろうかと、心の中で「どうかな?」ポーズ中です。
オリンピックで寝不足が終わったと思いきやすぐにWBC、その後はサッカーW杯と前半戦はみなさまも寝不足がちかと思いますので、どうぞご自愛くださいませ。
azabu tailor / 麻布テーラー 新宿South店
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