見えないところにこそ“快適”が宿る。初夏のための仕立てディテール

見えないところにこそ“快適”が宿る。初夏のための仕立てディテール

この度も麻布テーラー新宿サウス店のブログをご覧いただきありがとうございます!

本日は前回のサンプルに用いられた縁の下にフィーチャー。

 

夏の装いを涼しく、そして美しく保つためには、素材選びと同じくらい仕立てのディテールも重要なポイント。

そんな今回は、麻布テーラーでお選びいただける「涼やかで快適なディテール」の中から、代表的な4つをご紹介します。

■ 襟元ひとつで印象が変わる。ノータイの主役、”イタリアンボタンダウン”

台襟ボタンを開けた際に襟が自然にロールして立体的に見える設計。

前立て部分にも貼られた芯地の構造により、襟が美しく立ち上がり品格のある印象を保ちます。

ノーネクタイでも「きちんと感」、「華やかさ」、「色気」を損なわない点がイタリアンカラー最大の魅力です。

ジャケットを羽織っても崩れにくい点も頼もしいポイントです。

 

■ 軽さと通気性の極み。裏地のない仕立て

盛夏におすすめしたいのが、裏地を極力排したアンコン仕立て

芯地や裏地を削ぎ落とし、表地1枚で仕立てることで、まるでシャツのような軽さと通気性を実現。

汗ばむ季節でもストレスなく羽織れる、まさに「夏の装いに欠かせない構造」です。

 

■ スポーティさとリラックス感を両立。ウエストシャーリング仕様

軽装が主流となる夏のパンツにおいて、履き心地の快適さも大事。

麻布テーラーでは、パンツのウエスト部分にシャーリング(ゴム)を入れた仕様もお選びいただけます。

ベルトレスで快適に、そしてスタイリッシュに履ける。

アクティブなシーンや休日スタイルにも最適な一着です。

 

■ 着心地に“芯”を残す。軽量毛芯「ライトコンフォート」

夏場でも「きちんとした印象は残したい」という方におすすめなのが、軽量毛芯=ライトコンフォート仕様。

柔らかく軽い毛芯でジャケットの胸元を自然に立体的に保ちつつ、肩の重さやムレ感を抑える絶妙なバランスを実現します。

涼しさとフォルムの美しさを両立する、まさに大人のための“隠れ技術”です。

見た目の印象を作るのは表の素材やデザインですが、着心地の快適さを決めるのは、仕立ての中身とディテールです。

麻布テーラーでは、お客様のライフスタイルやご希望に合わせて、細部まで丁寧にご提案させていただきます。

この夏、“快適”で“きちんとした”装いを目指して、ぜひディテールにもこだわってみませんか?


azabu tailor / 麻布テーラー 新宿South店

〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-12-1 記録映画社ビル2F 03-3373-3230


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