一言に“ストレッチ”と言っても見どころ様々
この世の飲み会が早押しクイズ大会か大喜利大会なら参加するのに……と常日頃思っている村井です。
今回もどうぞよしなに。
ストレッチ素材とひとことで言っても、実は種類はいくつかあります。今回は「カジュアルからドレスへ」の順番で、代表的な3タイプを分かりやすくご紹介します。動きやすさだけでなく、見た目の印象にも関わるので、場面や用途に合わせて使い分けることがポイントです。
1.ジャージー素材

ジャージー素材は伸縮性が高く、体の動きにしっかりついてくるのが特徴です。構造はいわゆる編物(ニット)なので、柔らかさがあり、着心地は非常にラクになります。その一方で、生地の表情はスーツ地としてはカジュアルに見えやすい傾向があります。オンでもオフでも使いたい、オフィスカジュアル寄りで着たい、堅い場よりもリラックス感を重視したい、という方に向いたストレッチ素材です。Tシャツやスニーカーとも合わせてもOK。
2.ポリウレタン入り

次に、ウールなどのベース素材に少量のポリウレタンを混ぜたストレッチ生地です。適度な伸びがあり、動きやすさを確保しながらも、見た目はスーツらしいきちんと感を保ちやすいのが魅力です。一方で、ポリウレタンは経年劣化しやすい素材でもあるため、耐久面はウール100%と比べると少し注意点となります。着心地と上品さのバランスが取りやすいため、着用頻度はそこまで多くないが、カチッとした場面での長時間の着用や、長距離移動といった場面だとストレスが少なくなります。
3.ウール100パーセントのストレッチ入り

最後は、混紡ではなくウール100パーセントでストレッチ性を出したタイプです。ウールならではの上質感、仕立て映えを損ないにくく、見た目の品格を重視したい方に適しています。カチッとした場面では、生地の表情やドレープ感が印象を左右しますが、ウール100パーセントのストレッチなら、きちんと感を保ちつつ快適さも確保できます。しかし、ジャージー素材やポリウレタン入りの生地と比べるとストレッチは控えめです。
まとめ
カジュアルからドレスの順に、ジャージー素材、ポリウレタン入り、ウール100パーセントのストレッチ、という並びになります。ストレッチ性の強さだけでなく、着る場面や求める印象に合わせて選ぶと失敗しにくくなります。ラクさ重視ならジャージー、バランス型ならポリウレタン入り、品格重視ならウール100パーセント。目的に合ったストレッチ素材を選んで、快適さと見た目の両方を手に入れましょう。
麻布テーラー 心斎橋店
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