シャツのエリ型を考える

こんにちは。梅田店 粂です。
もうすぐ、オーダーシャツフェアも始まりそうなので今回はシャツのエリ型でぜひ試して頂きたいものをご紹介します。
大きくシャツのエリ型は ①レギュラー系 ②ワイド系 ③ボタンダウン系 ④タブカラー系 ⑤その他
ま~麻布テーラースタイルブックの分類としてはやや違いますが上記の5パターンかと思います。
最も定着し一般の方もスタッフも同じように人気のカラーはワイド系のエリ型かと思います。
定番的なワイドの他、よりワイドなホリゾンタルワイドや最近一般の方でも多く見られるカッタウェイ(ワイド以上にエリの開きが広いモデル。)
基本的にはジャケットを着た時にエリ先がジャケットの中に隠れる感じがワイド系の特長でしょうか。 またノータイでも比較的様になるので私達もオススメしやすいエリ型です。
ぜひ試して頂きたいのはワイドでもなく、カッタウェイでもなく今回はタブカラー系のエリ型です。
ネクタイの結び目(ノット)をグイッと持ち上げるスタイルのエリ型で80年代に少し流行しました。
もっと前の20年代30年代にも流行ったようです。
印象はクラシックな印象で、よりドレッシーに感じるでしょうか。
上はピンホール。 エリ穴が開いておりバーを通してタブカラーのようにネクタイを持ち上げます。
クリップみたいのもあり、ラルフローレンなんかは良くこのクリップタイプのスタイル好んでるみたいでよく見ます。
エリの下側にタブと呼ばれる小さな帯が付いたもので、スタッフも最近は好んでこのスタイルをしています
キュッと締め上げ凛々しさと背筋が伸びる感じで、昨今のノータイスタイルとは真逆のスタイル。
ネクタイあってのシャツカラー。
わかっています。ネクタイが好きな方も最近のノータイスタイルにしないといけない空気感。
ネクタイが好きなお客様が少し嘆いていました。
ラウンドカラーも私好きなエリ型ですが、丸いと女性っぽく感じる方もいるかもしれません。
しかし、こちらもクラシックなエリ型ぜひいかがでしょうか。
あとは、上級編としてボタンダウンのボタンをあえて外してタイドアップするスタイル。
いわゆる、抜け感を演出する方法ですが本当に上級なのでやるにはそれなりに覚悟の上おしゃれオーラが必要です。
と言うことで、12/11(金)からオーダーシャツフェアが始まります。
今回はいつもと少し趣向を変え、リンクルフリー(形態安定)やインポート素材も加わるようです。
今回も是非ともよろしくお願いします。
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