CANEPAのタイ
気温も秋らしくなり、このブログをご覧の皆様の中にはご注文のスーツやシャツの仕上がりを楽しみにお待ち頂いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日はVゾーンの主役であるネクタイについて、ご紹介致します。
CANEPA
Neck Tie ¥6,500+税〜
古くから絹織物が盛んなイタリア北部のコモ地方。湖畔の側に本拠を構えるCANEPA社の生地を用い、国内工場にて縫製したネクタイ。麻布テーラーのネクタイにはウール40%、ポリエステル60%の主に起毛した芯地を使用しています。一般的にネクタイの芯地はウールの混率が高くなればなるほどシワの復元力も高く、タイを締めた時のディンプルが美しい、緩みづらいものに仕上がると言われています。
古くから絹織物が盛んなイタリア北部のコモ地方。湖畔の側に本拠を構えるCANEPA社の生地を用い、国内工場にて縫製したネクタイ。麻布テーラーのネクタイにはウール40%、ポリエステル60%の主に起毛した芯地を使用しています。一般的にネクタイの芯地はウールの混率が高くなればなるほどシワの復元力も高く、タイを締めた時のディンプルが美しい、緩みづらいものに仕上がると言われています。
また、CANEPA社の最大の強みは色を生み出す力の強さにあります。
通常、生地にはタテ糸とヨコ糸が用いられそれぞれの色の違いの組み合わせで最終的なネクタイの印象が左右されます。効率を重視する日本の生地メーカーの多くは、夏は白、冬は黒のタテ糸にヨコ糸の組み合わせてネクタイ生地の色を作ります。
それに比べ、CANEPA社ではタテ糸にも20色以上の色糸を使用することができるのです。その差がタイの生地をより表情豊かに、絶妙な色合いを持たせることに繋がるのです。