ヴィンテージ生地の王者【SCABAL ～スキャバル～】

2019.01.16

By.銀座7th店

麻布テーラー銀座７ｔｈ店のブログをご覧の皆様こんにちは。
塩川です。
突然ですが、皆様は初詣にいかれましたか？福岡に在籍中は太宰府天満宮に何度か行きましたが、東京は初めてでしたので事前にスタッフやお客様にもおすすめを聞いたところ、かなり多いいとのことでしたので有名どころは避けました。ネットで自宅から近場でどこかないか検索すると徒歩20分程にありましたので行って参りました。するとかなり閑散としており、人２.３名程しかおらず、少し不安はありましたが無事に初詣を済ませおみくじもひきました。すると次の日、私も妻も同じタイミングで右肩が痛くなり、神社の神様を疑った正月でした。
身内話はこれくらいにして本題に入りたいと思います。
今回のブログではヴィンテージ生地の王者といわれるスキャバルをご紹介します。

【SCABAL ～スキャバル～について】
1938年オットー・ハーツの手で、ベルギー・ブリュッセルに設立されました。
今では世界中に多数のスタッフを抱える高級服地サプライヤーですが、創立当時の従業員はわずか6名だったそうです。マーチャント（商社）と生地のサプライヤーとしてスキャバルの歴史は始まりまり、現在ではトータル高級ファッションブランドとして、ヨーロッパのみならず世界中の主要都市で、不動の地位を確立しています。
1970年前半には、Super100’sのウールを使用した生地をこの世に初めて送り出し、その後1980年にはSuper150’sのウールを使用した生地を生産したことでも有名になりました。

【生地の特徴】

スキャバルは、自社で織物工場を持たないマーチャントでありながら、イギリスのハダースフィールドにある複数のミルを傘下にもち、膨大なコレクションを展開しています。

マーチャントとは、商社のことですのでそのため、世界中から流行に合った色柄や稀少価値の高い素材などを集めることができる利点があります。中でも、Sper100’sからSuper200’sまでの高級超細番手ウール、カシミア、シルク、モヘアこそが、スキャバルの特徴です。

職人たちの手作業によって、織り上がった生地にペーパープレス仕上げを施すなど、生地の輝きや着心地の良さを高めるための努力を惜しまないことも、ヴィンテージ生地の王者と呼ばれる所以です。
また、スキャバルは数多くのハリウッド映画にも衣装協力をしていて代表的な映画だと、レオナルド・ディカプリオ出演の「タイタニック」「ウルフ・ウォール・ストリート」ダニエル・クレイグ出演の「007カジノロワイヤル」ウイル・スミス＆トミー・リー・ジョーンズ出演の「メンインブラックⅡ」などで着用されています。私も映画が大好きでエンドロールを見てみるとスキャバルがでてきます。

SCABAL ～スキャバル～　スーツ価格　￥99,000～

麻布テーラー銀座7th店　塩川

※リニューアルオープンのお知らせ。
この度、麻布テーラー銀座７ｔｈ店は2018年8月17日よりリニューアル致しました。今までより店内は広く席数も増え、既製品もゆっくりとご覧いただけるようになりました。ウッドテイストの内装で個性豊かなスタッフが、お客様のご来店を心よりお待ちしております。

【Order Made / Start price】

Order suit ￥37,000+税～　　 Order Jacket ￥ 23,000+税～
Order shirt ￥7,000+税～　　 Order Pants ￥ 14,000+税～
Order Coat ￥54,000+税～　 Order Shirt ￥7,000+税～

【azabu tailor 銀座7ｔｈ店スーツ生地取り扱いブランド】

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