サマースーツに欠かせない３つの要素！！

麻布テーラー銀座７ｔｈ店のブログをご覧の皆様こんにちは。
塩川です。
今回のブログでは、これからの猛暑にむけて、夏用のスーツに重要な３つの要素をご紹介します。是非、参考にしていただければと思います。

【生地】
サマーウールの代表的な生地の織り方として、酷暑用の薄手の生地で、サラリとした肌触りが特徴の、トロピカルウール。そして平織りで気孔性に富み、清涼感とシャリ感のあるフレスコ等が代表的です。

トロピカルウールとは・・・

トロピカルといえば、ウールを使って織られたトロピカルクロスと呼ばれる生地を指します。トロピカルの名前の由来は、トロピックという言葉からきているといわれており、訳すと、亜熱帯という意味になります。最初はイギリスにおいて開発されており、その後マレーシアやインドなどの地域に広まっていったものとされています。このトロピカル素材は、主に夏向きの素材としてしようされます。

フレスコとは・・・

フレスコは、春夏になるとファッション雑誌などでもよく見かけることがありますので、ご存知の方もいるかと思いますが、フレスコという名称は、英国Martin&Son（マーチンソン）の商標名であり、日本ではポーラとも言われています。
フレスコやポーラとは、2本の強撚糸を撚り合わせて1本の糸にした「2PLY（プライ）」という糸や、2PLYにさらに1本加えた「3PLY」という糸で織られた生地のことを指し、通気性、耐久性に優れ、シワにも強い生地です。

【仕立て】

麻布テーラーでは、最軽量生地と最軽量仕立てにより、無重力を思わせる軽さのスーツを実現した、ライトコンフォートという仕立てがあります。これは、スーツの中に使う副資材に秘密があります。軽い生地を綺麗に仕立てるために、麻布テーラーが独自に開発した超軽量肩パットとタレ綿、そして通気性と軽量性に優れ、立体感を生む毛芯地を使用し見えない部分を通常より大幅に軽減することで最軽量のスーツが完成します。

【機能性】

現代のスーツでは自身の体型にフィットさせて着用するのがトレンドで、使用されている生地もウールをはじめ、ブランドによってはウールとポリエステルの混紡のものなどもありますが、伸縮性の少ない繊維を使用しています。営業や出張など、移動が多い方は特に夏場は少なからずストレスを感じています。そこでおすすめなのが「ストレッチ機能」が備わった生地です。量販店等で販売しているストレッチスーツには、ライクラ、またはスパンデックスというポリウレタン系の素材を10％、またはそれ以下の量を含んでおり、生地が縦横にのびるものもあります。しかし麻布テーラーのストレッチ生地はウール100％の品質に拘った生地をご提案しております。メカニカル・ストレッチといいまして、通常スーツで使用されるウールよりもねじる数を多くしたものです。例えば・・・ゴムは巻けば巻くほどハリが出て、同時に引っ張るとより伸縮性が高まることは想像できます。その性質をウールで応用した素材です。

是非、快適にご着用できるスーツをご検討くださいませ。

麻布テーラー銀座7th店 塩川

※リニューアルオープンのお知らせ。
この度、麻布テーラー銀座７ｔｈ店は2018年8月17日よりリニューアル致しました。今までより店内は広く席数も増え、既製品もゆっくりとご覧いただけるようになりました。ウッドテイストの内装で個性豊かなスタッフが、お客様のご来店を心よりお待ちしております。

【Pick Up Shop】

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銀座7th店の紹介記事になります！

【Order Made / Start price】

Order suit ￥40,000+税～　　 Order Jacket ￥25,000+税～
Order Pants ￥15,000+税～　 Order Coat ￥55,000+税～
Order Shirt ￥7,000+税～

【azabu tailor 銀座7ｔｈ店 スーツ生地取り扱いブランド】

ERMENEGILD　ZEGNA (エルメネジルド・ゼニア) / LORO PIANA (ロロ・ピアーナ) / SCABALスキャバル / DORMEUIL(ドーメル) /HARRISONS OF EDINBURGH (ハリソンズ オブ エジンバラ) / / ホーランド＆シェリー HOLLAND＆SHERRY / EDWIN WOODHOUSE (エドウィン・ウッドハウス) / TALLIA DI DELFINO (タリア・ディ・デルフィノ) /CANONICO (カノニコ) / REDA （レダ）/ DARROW DALE (ダロウ・デイル) / FERLA （フェルラ） 　…………etc

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