春夏ジャケットの着こなし紹介

皆様こんにちは。

今回は春夏ジャケットの着こなしをご紹介致します。

今期も前期から引き続きベージュからブラウン系の色が注目色です。素材面ではコットンやリネンなどの自然素材がより打ち出されています。これは一部カジュアルな感覚のセットアップスーツなどにもみられる傾向です。

この時期の茶系ジャケットのＶゾーンのオススメとしては爽やかなブルー系でまとめて春夏を演出することです。

今回はブルーとブラウンのストライプシャツと同じようにブルーのストライプタイを組み合わせてみました。

アクセントカラーとしてネクタイとチーフで赤やオレンジ、黄色などの色をプラスすることにより全体の印象に華やかさが生まれます。さらに白を目立たせることにより春夏感も強まります。

また、今回のジャケットは「エアコンフォート仕立て」で仕立てた夏用ジャケットなんです。

ジャケット内側の毛芯（骨組みの様な物）に吸湿速乾性の良いメッシュ地の毛芯を用い、裏地にも吸湿速乾素材を組み合わせています。背裏の仕様も通常の背抜きデザインとは異なりカーテン式背裏をにすることにより更に通気性をアップしています。

そして袖裏にもメッシュ地のキュプラ素材を用いることにより袖周りも通気性に優れた仕様になっております。

今シーズン麻布テーラーでは表生地だけではなく内側の仕立て面にもこだわっていただけるよう、いくつかの仕立てをご用意しました。それぞれの仕立ては言葉ではなかなか伝わりにくいですので、是非ご来店いただき店舗にあるサンプルを羽織ってみていただければと思います。いつもの仕立てとの違いを感じてみてください。