&B Azabu Diary Vol.78 ~ Made-To-Measure Jacket ~
“ジャケットの受注が増加中!!!!”
誠にありがとうございます。やはり春夏シーズンは特に軽い仕立て、且つOn/Offで着回せる、そんなジャケット仕様が人気ですね。”ジャケットは1着も持ってないねぇ。”という方から、”ビジネスシーンでたまに着用するけど、カジュアルシーンではまぁ着ないねぇ。”という方まで、是非この2011春夏、ON/OFFでジャケットスタイルを思いっきり楽しんでみる!!というのはいかがでしょうか。店頭用サンプルも定番ジャケットからEye-catchingなものまで豊富に取り揃えております。
また、我々スタッフが実際に着用しているジャケットも”スタッフ私物”として店頭の一角にあるジャケット掛けスタンドに密かにハンギングしていますので、”実際にここのスタッフさんはこんな感じの仕様・生地でジャケット作っているのかぁ…なるほどね。”といった感じでご覧頂けたら幸いです。
(注):2,3年前に作った物や継続品番外の生地ですと今期生地入荷していない可能性があります…が、似寄りの物としてイメージを膨らませて頂いたり、スタッフ各々の色が出たジャケット仕様Choiceなどを是非参考にされてみて下さい。)
写真右に映っているこちらの“パッチワークジャケット”(シャツ生地ジャケット)…プレッピースタイルにおける代表的なジャケットとして春夏シーズン人気高まるアイテムの1つ。オックスフォードのB.Dシャツにデニム、チノパンツなどを合わせるのが定番スタイルですね。
ところで、よく”アイビー”だとか”プレッピー”といった用語を耳にしますが、その違いは…?!
“アイビー(スタイル)”は、米東部の名門私立大学8校から成る連盟(アイビーリーグ…ハーバード大学やコロンビア大学、イェール大学etc)の各校学生が、アワード・ジャケット(スポーツ、学業成績優秀者に贈られるジャケット…代表的なのが3釦の紺ブレ。それにオックスのB.Dシャツ、ペニー・ローファーetcでコーディネート。)を普段着として着用したことから、彼らのような名門大学の正統派スクールスタイルの事を”アイビールック”と言ったりします。
また“プレッピー(スタイル)”とは、幼少の頃からエリート教育を受けているプレップスクール(進学校)出身者が、正統派のスタイル(スーツ/ジャケットスタイル)を理解しつつも裕福な生活環境への反骨精神(?!)として、あえて着崩しを取り入れたり、親からの古着を自身のスタイルに取り入れてみたり、上質なものを無造作に崩す…そういった特徴があると言われています。まぁ簡単に言いますと、いいとこの御坊っちゃんがヤンチャなスタイルで自己主張をしたって事ですね(笑)。でもポイントは、”服装”の基本ルールは熟知していた、親・教育を通してちゃんと教わっていたという事です。マドラスチェックやパッチワークジャケット&パンツなどはプレッピースタイルの代表的なアイテムですね。凄く簡単な説明でしたが…とりあえずこんな感じです(笑)
※こちらのパッチワークのシャツ生地、まだ在庫ございますので気になられた方は是非ご覧にいらして下さい。
ブログラストで話がちょっと脱線しましたが…スーツ&ジャケットの春夏生地入荷完了済み、後は人気生地から徐々に品薄状態になっていきますので、春夏アイテムのオーダーをお考えの方は下見等を含め是非お早めにご覧にいらして下さい。お待ちしております!!