ジーンズソムリエが送るジーンズのススメ Vo.4『色落ち加工の件』
ジーンズソムリエが送るジーンズのススメ Vo.4 『色落ちの種類について①』
皆様こんにちは。
ジーンズソムリエこと関谷です。
今回はそれらしくazabu tailor square及び&B azabu tailorで取り扱っている『オーダージーンズ』で使用している色落ち加工の紹介と
どういったものなのかとそれらしくご説明いたします。
まず現在展開している『オーダージーンズ』でお選びできる色落ち加工についてです。
そもそもデニム生地はインディゴ染料の特性上、糸の芯まで染まりにくく色が落ちやすいです。
よく履かれているジーンズの色が薄くなっていくあれです。
ただ平日遅くまでお仕事がある日本のビジネスマンには色が濃い状態から色落ちの状態までにするには非常に長~く険しい道のりが待っています。そんなお悩みを解消するのが『色落ち加工』なのです。
今回は当店で非常に人気のある『バイオストーン加工』について書きます。
(上)ワンウォッシュ
(下)バイオストーン加工+ヒゲブラスト
もともとジーンズの色落ち加工では自然な柔軟性や表面のアタリ感など短時間で出す必然性から洗濯機の中ジャリ石をいれて洗う事から始まりました。今ではジャリに代わり軽石や人工石などを使われています。この加工を『ストーンウォッシュ』と言います。
ジーンズの繊維の一部を分解してその表面に付着しているインディゴ染料を落とし、あたかもストーンウォッシュのような表情を見せることができる加工を『バイオウォッシュ』と言います。
バイオウォッシュではストーンウォッシュ程のアタリ感が出なかったため併用して使われることが多くなりました。
これが『バイオストーン加工』です。
生地の表面の柔らかさや表情など絶品の仕上がりになります。
若干はしょった所もありますが、要は長年履きこんだこなれ感を演出することが出来て、当店ではサイズも調整することが出来るという2つのメリットがあります。
実際最初に履いた感じではやや硬さがあるように感じますが、少し履くとすぐ体に馴染み履き心地抜群なります。
少しづつ暖かくなっている今日この頃。
色落ちジーンズ1本いかがですか?
他にも色落ち加工はあるのでまた随時書いていきます。
では。
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~取扱ブランド~
(&B麻布テーラー・麻布テーラーSQUAREのみ)
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JOHN SMEDLEY/PT01 / CRUNA / GERMANO /
JACOB COHEN / HEVEN TWO/EDWIN / R&BLUES/TUSTING / D.DIMENSION / FELISI/ VANITIES / AZABU TAILOR by TIE YOUR TIE/FEFE / STEFANO CORSINI /SADDLERS / …etc
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