似合うスーツの見つけ方②

似合うスーツの見つけ方①


みなさま、こんにちは。佐藤です。

行って参りました、大宮店脇山の尽力により野球高校日本代表対大学選抜戦へ。

満員の明治神宮球場。やはりみなさまのお目当ては準V星陵奥川投手や160km/h剛腕大船渡佐々木投手でしょうか。

ただ私の目当ては…

習志野&拓大紅陵吹奏楽部の大応援(いや圧っっっ巻!!)と…

それを胸に堂々たるピッチングの習志野飯塚投手!

あの奪三振力は是非北海道日本ハムのリリーフエースとしてお招きしたいところですが進学希望とのこと…、むず痒い気持ちはありますが進学ならやっぱり早稲田の白帽子が似合いそうかなぁ(応援はダッシュKEIOが好きですが)。

というわけで前回の続き参ります。

似合うスーツの見つけ方第二弾。

まずは若者たちの話題に相応しく10~20代に焦点を絞ってみましょう。

※下記、あくまでも個人的な所感であり論理的必然ではございませんので、その旨何卒お含み置き下さいますと幸いでございます

まず「似合う≒立場や内面、その人らしさが表れた見栄えの良い姿/似合わない≒人より服に視線が行ってしまう不調和な姿」と置き換えた上で考えます。

20代の大まかな特徴としては(良し悪しではなくあくまでも多数論として)

・肌が潤っている

・瞳の色が濃い

・毛量が多く黒々としてる

・体型が直線的である

・着用シーンをコントロールしにくい

・手持ちのスーツが少ない

・スーツを着るときは目上の人と会うシーンが多い

・日中の外回りや蛍光灯下のオフィス等、明るいシーンで着ているイメージが湧き易い

・立身出世を志し、セルフブランディングしていきたい

など、20代の方で1年以内に御自身の年齢を述べて驚かれた回数が3回以下の方は、概ね上記に該当するかと存じます。

基本的に肌、瞳、髪がハツラツとしているうちは

王道のダークネイビー(濃紺)等、縮小色が調和します。

逆にミディアムグレー等の膨張色は濃い瞳や髪色と不調和な印象で、どことなく不健康そうで垢抜けない印象になりがちです。

なんだか本来あるべき姿が中々活きて来ない、その人に蓋をされた印象…と言いますか…。

「でも普段ネイビーばかりだし、グレーも着たい。けど言われてみると確かにそんな気がする。」という方は、

チャコールグレー(炭色)であれば前述の様な違和感は生じにくいです。同じダークトーンなので濃い髪色や瞳とも調和します。

「なんだ基本ジャン、つまらない」と思うなかれ。

この2色は前述の

・体型が直線的である⇒縮小色ゆえシルエットが綺麗に見える

・着用シーンをコントロールしにくい/手持ちのスーツが少ない/対目上の方が多い⇒流行り廃りがなく、控えめで失礼のない印象

・明るいシーンで着る/セルフブランディングしていきたい⇒地味な色に思われがちだが周囲の色や背景とのコントラストがハッキリとする立派なパワーカラーゆえ、存在感や信頼性も増す

ことから、ここを通らずして大人の男を名乗ってはいけないんです。

 

逆に「止めはしませんが、オススメもしませんよ?」と申し上げたくなるのは、

極端に明るい色や、

光沢素材(ツヤ)がふんだんに使われたもの。

逆に考えた方がイメージし易いかもしれませんが、ヨボヨボの御老人がしわくちゃのリネンジャケットやモッサモサのツィードジャケットを着ていたら余計老化して見えるのと一緒で、血色が良くパーツのコントラストも豊かな若いうちは上記のような素材や色はオーバーな印象になってしまいがちなんです。クドくてギラついた印象…でしょうか。前述の20代の特徴9項目を活かしもせずカバーもできないわけです。

ただでさえ若いのに服装で更に若さをアピールする攻撃的な姿勢も私自身は嫌いではありませんが、せっかく振り切るならこれからの時期はさっきのおじいちゃんが来ていたようなツィード系や

フランネル系など

渋みの深いレトロクラシカルな素材を着た方が引き算を心得、洗練された印象を与えられるので自信を持ってオススメ出来ます。

今後は30代、40代等世代別は勿論、体型別にもフォーカスを当てていきたいと存じておりますので何卒お付き合い下さればと存じます。

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