おススメ衿型〜ワイド系〜

皆様こんにちは、佐藤です。
さて、年が明けてお蔭様でご盛況を頂いておりますシャツフェアも残すところあと僅か。
後半戦に入り店頭状況も落ち着きを取り戻しつつあるので、ここでおススメの衿型を御紹介致します。
同じ様な生地でも衿型一つで印象も結構変わります。…ここには性格が出ます。
今回は最初らしくオーソドックスなワイド系にフォーカスを絞って載せます。
「ワイド?つまらん、飽きた。」と思われる方も「え、オーソドックスな衿ってレギュラーじゃないの?」と思われる方も、どちらでもない方も是非御笑覧下さいませ。
余談ですが、コンマ1%の視聴率を競い合うニュース番組のキャスターはやはりワイド系が多いですね。全員が全員ではないにせよ。
クールビズが普及して以来、ノータイ時にボタンを外して着ても衿がダレることもなく、タイドアップ時でもノット(ネクタイの結び目)が綺麗に見え易い、という点で汎用性や安心感の高さから昨今では主流の衿型です。
余計な先入観や偏見を与えない、という点ではキャスターからしても採用し易い衿型なのではないでしょうか。
①セミワイド
衿の開き(角度)が狭ければ狭い程クラシカルで、広ければ広い程スポーティな印象を与える中で、このセミワイドはワイドカテゴリの中でも比較的角度は狭目。
流行り廃りの影響も受けにくく、写真の様な正統派な装いにもってこいです。
②ホリゾンタルワイド
ワイドカテゴリの中でも比較的角度は広目。
剣先が水平線状に、外に向かって広がってるのでこの衿型がワイド系の中ではノータイ時での見栄えも一番かと存じます。タイドアップ時もVゾーン(胸元)の広さが強調されて、堂々たる存在感を発揮します。
③スタンダードワイド
比較的小ぶりなので、スッキリした印象。
ジャケパンなど、少しカジュアルダウンした装い等にも◎
④ウィンザーワイド
こちらは打って変わってかなり大ぶりな衿型が。衿越しは高ければ高い程、剣先は長ければ長い程、ドレッシーな装いになります。…はいからさん…ですね。違うか?
⑤チャールズワイド
衿型がM字型に湾曲した衿型。
少し見慣れない感じもあるかもしれませんが、英国調のクラシックな装いに合わせてお上品に気取ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、フェア期間中でも勿論、いつも通り展開しております¥7,000+税〜のシャツも御注文頂けますので合わせて御利用下さいませ。