タキシードについて
博多店のブログをご覧頂きありがとうございます。
最近タキシードのご注文、お問い合わせが少しづづ復活してきたように思います。
コロナ禍真っ只中の頃にはお問合せ、ご注文が無くなっていたのですが、平時に戻りハレの場も復活したと見えて、喜ばしい限りです。
タキシードは元々テイルコートの代替として誕生しました。夜の正礼装に近い位置づけですが、最近はフォーマルウェアのルールの緩和により時間帯を問わず着用される方が多いです。
やはりディレクターズスーツやテイルコートにはないカッコ良さがありますよね。
やっぱりジェームスボンドとか海外セレブが来ているのを見ると、人生で一回は着てみたいな~と思う方も多いのではないでしょうか。
正式なデザインは拝絹、玉縁、側章サテン、シャツのピンタックなど細かいルールが色々とございます。色もブラックか濃い目のネイビーが主流です。
ただ、最近はデザインや生地で少しハズしたタキシードもよく見かけます。いわゆるファンシータキシードです。
当店のサンプルで着せ付けしていますのでご紹介します。
ブラックリネンのピークドラペルのジャケットにウィングカラーのシャツ、少しポップな柄のボウタイでコーディネートしています。
パッと見ればタキシードっぽく見えるのですが、各アイテムかなりカジュアルダウンされています。
もちろん正統派の着こなしではカマーバンド必須ですが、最近は共地のベストでスリーピーススーツ風に仕立てるお客様が多いです。※もともとカマーバンドはベストが簡略化されたものという説が有力なので、マナーとしては全く問題ないかと思います。ファッション的な観点で言うと雑誌のスナップなんかではカマーバンドもベストも無しの着こなしも見かけます。
ご検討の方、是非一度ご予約の上、店頭にてご相談下さい。
博多店 友成
azabu tailor / 麻布テーラー 博多店
〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南1-8-31 九州ビルディング1F 092-473-2474
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