のまブログ「お手入れ・お直し」
“良いもの”の価値基準の一つに
“長持ちすること”が挙げられると思います。
特に英国製品はその点が顕著ですね。
十数年愛用している万年筆が
修理から戻ってきました。
やはり自身の手に馴染んだものは良いです。
仕立て服も同じです。
気に入ったものは永く手元に残ります。
私の場合、上質な上衣なら袖裏破れを
修繕しつつ十年近く着用します。
お気に入りのお品物はお手入れお直しをして
永くご愛用いただければと存じます。
お直しご依頼の際はクリーニング済みの状態で
お持ちくださいますようお願い申し上げます。
野間 剛