冬のネクタイコーディネートで欠かせない3つのポイントとは?
いつも麻布テーラー広島店のブログをご覧いただきありがとうございます。
今月上旬はまだ日中暑かったのに、ここにきてコート着ている人を多く見かけるようになりました。
気温の変化に伴って、街を行く人々のスーツも厚手の生地のしっかりしたものに変わっています。
今回ご提案するのはその一歩先、スーツのVゾーンで冬らしい季節感を演出してみては?というお話しです。
昨今のビジネススタイルの多様化の影響で、着用が必須ではない場面もあるネクタイですがビジネスの着こなしで唯一、大胆に色を使える部分でもあります。
今回ご紹介する冬のネクタイ選びで欠かせない3つのポイントは、
○ 季節感ある暖色を取り入れる
○ 冬ならではの暖かみある素材をチョイス
○ 暖色系Vゾーンなら靴、ベルトは茶系に
○季節感ある暖色を取り入れる
ネイビースーツにあわせやすいネイビー~ブルー系、グレー系が定番になりやすいネクタイですが、今なら寒い時期に映える暖色系Vゾーンを意識すると、季節感あるコーディネートが完成します。
具体的にはブラウン系やボルドーなどの暖かみを感じさせる色を使うなど、寒い時期ならではの着こなしを演出しましょう。
○ 冬ならではの暖かみある素材をチョイス
ネクタイの素材は通年使えるシルク100%のものが主流ですが、クールビズの時期使わないことを考えると、手持ちのネクタイに冬ならではの暖かみある素材を増やしてあげるのも季節感の演出には効果的です。
具体的にはウール素材のネクタイを使うと、ほんわり暖かい雰囲気のコーディネートになります。
あわせるスーツ生地もサキソニーやフランネルなど起毛感のある生地がよく似合います。
○ 暖色系Vゾーンなら靴、ベルトは茶系に
焦げ茶に黒という暗色どうしのコーディネートもありますが、多くの方と接するビジネスシーンでは暖色系Vゾーンに茶系の靴、ベルトを合わせる王道コーディネートがお勧めです。
ネイビースーツでもVゾーンとベルト、靴など革小物を暖色系でまとめると、細部に気配りできるビジネスマンの印象になります。スーツの釦が茶系の水牛ボタンだったりすると冬の着こなし上級者の仲間入りできます。
スーツの生地選びに際して、シャツやネクタイのコーディネートなどもお気軽にご相談ください。
ご自身のお好みや個性プラス、スタッフのプロの提案をミックスすると着こなしの幅がぐっとひろがるかもしれません。
azabu tailor / 麻布テーラー 広島店
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