SEOULファッションレポート

韓国ソウルで過ごした楽しかった休日から一転、日中は3シーズン(2012-2013年秋冬&2013年春夏&2013-2014年秋冬)をまたいだ商談と資料作りの連打、夜は忘年会と慌しい日常生活に無事に戻ることが出来ました(笑)。ということで、今回は忘れない内にソウルのファションレポートをお届けします。

エッ??出張じゃなかったのでしょ?と思われるかも知れませんが、両親を犠牲にしてちょっとだけ最先端ソウルファッションを感じるショップをリサーチしてきました。これ、完全に職業病です(汗)。私が想像していたよりもイタリアンクラシックなファッションを扱う店が多かったこと、また若者を中心にお洒落な人が多いことに驚きました。

まずは、イタリア的感覚のアメカジブランドが揃うセレクトショップ「サンフランシスコ・マーケット」へと足を運びました。

実はこの店は、R&BLUESでもバイイングをしていたイタリアブランド「San Francisco」の元デザイナーがオーナーをしています。ウィドウのキャメルのダブルチェスターコートはラルディー二、店内には日本ブランドのエンジニアド ガーメンツやハバーザック、ソウルコレクションにも参加するロリエット、シューズはオールデンやトリッカーズの別注、なかでも元デザイナーだけあってスーツやニット、ブルゾンなどのショップオリジナルブランドの完成度が非常に高いのにビックリ!イタリアのセレクトショップより感性が高いかも知れません。

次に向ったのはギャリア百貨店内の「ランスミア」。

ここは、イタリアンクラシックのショップとして、とてもクォリティが高い。日本でもお馴染みの有名イタリアクラシックのブランドのオンパレード。ボリオリ、ヘルノ、インコテックス、ヤコブコーエン、PT01、PT05、オリアン。。。確かサムスングループのセレクトショップだと聞いた記憶もありますが、資金力モリモリ感が伝わる高級店です。

この他にもソウルきっての洗練されたセレブの街「アックジョンドン」には、ハイセンスなテーラーも!

お洒落なスタッフと意気投合して店内写真も快く撮らせていただきました。

そして、もちろんソウルのファション誌も購入してチェック。

右は数少ない韓国発のメンズファッション誌「Luel」(W8,000)、左は日本でもお馴染み「LEON」韓国版(W7,900)です。当たり前ですが、中身はハングル文字だらけで判読不能(笑)。でも、写真だけ見ると、イタリアクラシックはブームなのかも知れません。麻布テーラーでも注目したダッフルコートは「Luel」でも特集ページも。

麻布テーラーでもダッフルコートを筆頭に既製品コートもモリモリ発売中です!よろしくお願いします!!

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