Tommy Ton’s Street Style: Pitti Uomo

ピッティウォモ3日目が終了しました。体感温度は40℃あるのではないかという灼熱のフィレンツェで頑張っております。そんな中、知人より米版「GQ.COM」の「Tommy Ton’s Street Style」のスナップに上月さん載っていましたよ!とメールが入っていました。クリックするとこんな写真が。。。

プレスの松永くんと一緒に会場入りするところのようです。猛暑で軽装が多いファショニスタの中で、タイドアップしてスーツを着ている私達はかなり目立っていたようです。もちろん、共に麻布テーラーで仕立てたスーツとシャツ、そして手には同じようなクラッチバッグ(ちなみに私はDESTINY’S DIMENSION(デスティニーズ ディメンション)、松永くんは麻布テーラー別注のTUSTING(タスティング))で、濃い兄弟のようですね?!沢山の海外ファションブロガーさんや、日本のファション誌にもスナップをされましたが、今回のように連絡をいただけなければ恐らく一生分からなかったかも知れません。Iさん、また連絡お待ちしております(笑)。

さて、私も知識がなかったのですが、知人いわく「Tommy Ton’s Street Style」は世界的にも有名なスナップブログのようです。

ちなみに、GQのHPを調べるとこんな人らしいです。。。

<GQ HPより抜粋>

「JAK & JIL」を主宰するトミー・トンは、被写体のなにげない表情をフォーカスする。

Tommy Ton カナダ・トロント出身のスナップブロガー。デパートの販売スタッフやバイヤーなどを経て、「JAK & JIL」をスタート。「GQ.COM」に寄稿するストリートスタイルも人気を呼ぶ。また、香港の高級デパート、Lane Crawfordの2009年春夏キャンペーンにも参加。 スナップ界屈指のスペシャリストだ。1週間に約26万5000人がアクセスし、フォロワーが5万2000人を超える人気ブログ「JAK & JIL(http://jakandjil.com/blog/)」。NY、パリ、ミラノ、ロンドンなど、世界各都市のコレクション会場で撮り下ろした、トミー・トンによるスナップブログは、2008年9月にスタートした。

始まった直後からページビュー数を記録的に伸ばし、わずか3年たたないうちにドルチェ&ガッバーナのショーのフロントロウに招待され、米版「GQ.COM」や「STYLE.COM」に寄稿するまでになった。そのブログの魅力とは彼の撮影スタイルにある。ショー会場やバックステージで、トミー・トンは走り回り、スピーディにシャッターを切り続ける。彼のスナップには、いわゆるカメラ目線で決めた“ストライクポーズ”がほとんどない。彼はショー会場から吐き出されたエディターや携帯電話で話す人々など、ふとした瞬間をとらえる。

例えば、デザイナーのミラン・ヴィクミロビッチが、胸元を開けた白シャツというそっけないほどのスタイルで、堂々と歩く姿に彼のタフネスを写し取る。トミー・トンは自身のスナップについてブログ上でこう語っている。「嫌いなものは念入りに準備されて演出されたもの。だからショーを見るよりストリートのほうが好きなのかもしれない。予測がつくことよりも、まったく期待していなかったイメージを撮影できたときに、いちばんのスリルと興奮を感じる。そう、エディターがショーに遅れて懸命に走っている無防備な姿なんて最高のシャッターチャンスだ」予測不可能なファッションドキュメンタリー。トミー・トンが世界各都市のショー会場で撮り下ろしたスナップ写真を中心に、ショーのバックステージやリハーサルの様子など、コレクションの裏側を公開することでも注目されるブログ。

う~ん。。。私にはあまりピンときませんが、麻布テーラーのスーツとスタイリングはインターナショナルに通じるのでしょう。それは、ディレクションしている我々にとってはとても嬉しいことでもあります。でも、共に顔は半分しか写っていないということは、顔に関してはインターナショナルに通じなかったかも知れませんね(笑)。

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