¥10,000+税!新オーダーシャツが満を持して発売!!

前回の麻布テーラーのオーダースーツ縫製工場に引き続き、先日はオーダーシャツの縫製工場に仕事で行っていました。

場所は、ジーンズで有名な岡山県の児島。こんな最高のロケーションにあります。

麻布テーラーの代名詞にもなりつつある人気のオーダーシャツなので、シャツ工場も麻布テーラーだらけです。

ちなみに、麻布テーラーでの週末のオーダーシートが約500枚!嬉しい限りです。皆様ありがとうございます!!

そして、工場出荷前のスーパートピックス。いよいよ、麻布テーラーのスペシャルファブリック「Blue & White Premium fabrics 324」のオーダーが本日よりスタートします。

「播州織×azabu tailor Blue & White Premium fabrics 324」

200年以上の歴史と伝統を誇る兵庫県西脇市を中心として継承されている、優れた品質と風合いをもつ先染織物「播州織」。麻布テーラーは、日本国内で高品質なシャツ生地を作れる数少ないこの産地と取組みより、「Blue & White Premium fabrics 324」を開発しました。たて糸は高級超長綿のスーピマ100番双糸、よこ糸も同じくスーピマの50番単糸を使用。播州織独特の製法技術と麻布テーラーの感性が融合したプレミアムシャツファブリックが誕生しました。為替高や原料高騰をしている中で、この品質でパターンオーダーシャツが¥10,000+税という驚きのプライスも見逃せません。

※番手とは?・・・生地のもととなる「糸」の太さをあらわす数字(単位)のことです。番手が大きくなるほど糸は細くなり、生地がやわらかく薄くなるため、風合いや肌ざわりの良い生地ができます。一方、番手が小さい糸で織りあげた生地には、透けにくく、丈夫といった魅力があります。ドレスシャツは50~120番手、カジュアルシャツは40~80番手が主流です。

※単糸(たんし)と双糸(そうし)とは?・・・シャツ生地に使用する糸には、1本の糸を使った「単糸」と、2本の糸をより合わせて1本の糸にした「双糸」があります。より合わせることで丈夫になるため、番手の大きい細い糸(80番手以上)は双糸にすることが多いです。 また、双糸使いの生地は、同じ番手の単糸使いの生地よりも肌ざわりがよくなります。

スーピマコットンとは?・・・アメリカ南西部のアリゾナ州などで栽培される35mm以上の長い繊維長をもつ高級綿。吸湿性が高く、柔らかくしなやかな風合いで、絹のような美しい光沢感があるだけではなく、毛玉や縮みにも強く耐久性にも強いと言われています。コットンは繊維長が長いものほど高級とされており、アメリカ産で最高級の品質を誇るのがピマコットンで、スーピマはSuperior pimaの略で、米国スーピマ協会の登録商標にもなっています。

例のアレがコレだったのです(笑)。満を持してという言葉がありますが、当初計画から約1ヶ月遅れの発売です。お客様の為とはいえ、こだわり過ぎは禁物です。決して仕事が遅くて遅れた訳ではありません、満を持しての発売です?!

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