Pitti Uomo 96#2

Pitti Uomo 96#2

ミラノへ向かう車中でピッティ2日目と3日目を振りかえます。

今回のピッティで、少し気になっていたのが色。自身の装いで最も気にするのが色合わせでもあり、色をベースにコーディネートを組み立てる習慣があります。前にも書きましたが、朝の情報番組の本日のラッキーカラーで出勤服を決めるぐらい(笑)。

 

昨年と比べて多くなっている色がコレです。

 

 

ワインレッドから派生したようなスモーキーピンク。サプライヤーはサーモンピンクとも呼んでいました。モードの世界では、昨年からピンクが注目されていましたが、テーラードスタイルもその流れを汲んで出てきました。モードブランドのそれとは違うのが、かなりくすませていること。色の馴染みが良いので、ベーシック色の手持ちの服にも意外に合わせやすそうです。

 

麻布テーラーでは、あまり既製品では見られない色使いの服地も多く取り揃えています。先取りで、この夏も色を積極的に取り入れて装いを楽しんでいただきたいです!

 

しかし、フィレンツェでサーモンピンクといわれても、もう一つイメージがわきません。ここでは、この色の表現としてレア焼きのビステッカ、それに合わせるキャンティとか!?レアのステーキ色と赤ワイン色が来シーズンの注目色になるそうです(笑)。

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