おすすめ生地、教えます(其の弐)

いつもブログをご覧いただき誠に有難うございます。
麻布テーラー池袋店です。
いよいよ秋も深まり、冬の到来を予感させる時期になりました。
皆様体調は崩されておりませんでしょうか。
加えて乾燥にもお気をつけください。
申し遅れました。冬でも汗ばんでいる米山です。
さて、前回はCANONICOというイタリア生地のご紹介を致しました。
皆様の生地選びの参考にはなりましたでしょうか?
そこで今回は皆様お待ちかね(?)の英国生地をご紹介させていただきたいと思います。
英国生地というと、HOLLAND&SHERRYやHARRISONSがとても有名ですが、
前回からのテーマが”コスパ”ということもあり、比較的手の出しやすい英国生地に触れさせていただきます。
麻布テーラーでは英国生地は¥59,000+税~ご用意させて頂いておりますが、
数ある中から本日はこちら、
JOHN FOSTER(ジョン フォスター)をご紹介致します。
JOHN FOSTERは、英国の伝統的柄から昨今のトレンドを反映しつつもくどすぎない柄まで織る本格的生地メーカーです。
その歴史はさかのぼる事約2世紀、1819年の創業というのですから驚きです。
ロンドン万国博覧会で金賞を受賞するなど、その品質は世界的に認められている一流ブランドでもあります。
その英国らしいクラシックな柄や色使いと柔らかな感触は是非実際にお手に触れてその目で、感触でご確認いただきたい…。
そんなJOHN FOSTERの秋冬コレクションからお勧めいたしますのはこちら、
今期トレンドのブラウンとグレーのチェックです。
裏地と釦はこんな感じでいかがでしょうか。
(前回もグレーとブラウンの合わせをご紹介しましたが…)
この生地のように柄を見せたい場合にお薦めするオプションは、
「丸台場仕立て」です。
簡単に申し上げると、内ポケットを表地で囲う仕様といったところです。
見た目が大きく変わります。
無地の裏地、柄入りの表地のスーツには是非付けて頂きたいです。
見えない部分だからこそ、愛着が湧くというのはあると思っております。
それにしても、秋が到来すると茶色に惹かれるのはきっと私だけではないはずです。(笑)
(仕事柄可能であれば)という()付けではありますが、
紺やグレーばかりだった方も、心機一転秋色を纏ってみるのはいかがでしょうか。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
米山
麻布テーラー池袋店
東京都豊島区南池袋2-25-6南日本ビル3F
電話:03-3981-1566
営業時間:11:30~20:00
(土日祝11:00~20:00)Last Order:19:30
定休日:木曜日
URL:https://www.azabutailor.com/shop/ikebukuro
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