スーツが長持ちする人、しない人の違いとは?
こんにちは、麻布テーラー池袋店です。
「お気に入りのスーツをできるだけ長く着たい。」
そう思われる方がほとんどではないでしょうか。
実は、普段のお手入れや着用方法によってスーツの寿命は大きく変わります。
店頭でも、「パンツが破れてしまった」「生地が思ったより早く傷んでしまった」といったご相談をいただくことがありますが、その原因は日頃の習慣にあることも少なくありません。
今回は、スーツを長持ちさせるために知っておきたいポイントをご紹介いたします。
① クリーニングに出しすぎていませんか?
「着たら毎回クリーニングへ。」
実は、このお手入れが生地を傷める原因になることがあります。
クリーニングでは汚れを落とすだけでなく、強い溶剤を使うため少なからず生地に負担がかかります。そのため、必要以上に出しすぎると風合いが損なわれたり、テカリの原因になったりすることも。
普段はブラッシングでホコリを落とし、一日着用した後は風通しの良い場所で休ませるだけでも十分なお手入れになります。

② 同じスーツを毎日着ていませんか?
スーツは着用すると汗や湿気を吸収しています。
休ませる時間がないまま毎日着続けると生地への負担が蓄積し、傷みやすくなってしまいます。
2~3着をローテーションしながら着用することで生地を休ませることができ、結果として長持ちにつながります。
③ ポケットに物を入れすぎていませんか?

スマートフォンや長財布、鍵などをジャケットやパンツのポケットに入れたままにすると、型崩れの原因になります。
シルエットが崩れるだけでなくポケット部分に負担がかかり、生地を傷めてしまうこともあります。
できるだけバッグを活用するのがおすすめです。また、通勤でリュックをご使用の方は、肩ベルトとの摩擦によって肩周りの生地が毛羽立ちやすくなることがありますので手持ちバッグがおすすめです。
④ ブラッシングをしていますか?

意外と見落とされがちなのがブラッシングです。
スーツにはホコリが付着しており、そのままにすると繊維同士が擦れて傷みやすくなります。
着用後に軽くブラッシングするだけでも、生地をきれいな状態に保ちやすくなります。
⑤ ハンガー選びも重要です

クリーニング店でもらう細いハンガーのまま保管していませんか?
細いハンガーでは肩の形が崩れやすく、本来のシルエットを維持できません。
肩幅に合った厚みのあるハンガーを使用することで、ジャケットへの負担を軽減することができます。
スーツは日頃のお手入れや着用方法によって、寿命が大きく変わります。
少し意識するだけでも、お気に入りの一着をより長く、きれいな状態でお召しいただくことができます。
他にも疑問がございましたら、ぜひお気軽にスタッフまでご相談ください。