The King of Coat
ブログをご覧いただき、有難うございます。
吉祥寺店 楠本です。
日毎の寒さに、スーツだけでは心細くなる季節になってきましたね。
本日はコートの王様、チェスターフィールドコートのご紹介です。
◆ Chesterfield coat ◆
上着丈はやや長めが基本。
膝辺りの長さが一般的ですが、最近では短めの丈が主流となっています。
19世紀に、チェスターフィールド伯爵(1830‐40年代、英国でファッションリーダーとして知られた第六代チェスターフィールド伯爵)がはじめて着用したのが最も有力な由来とされています。
チェスターフィールドコートはフォーマルとして着ることはもちろん!!
ビジネスやカジュアルとして着こなすことができる押さえておきたい万能なアイテムの一つですね。
正式なものは、ボタンが見えないような比翼(ひよく)仕立て。
上襟(うわえり)はベルベット仕立てラペルは拝絹(はいけん)。
一般的には、シングルまたはダブルの打ち抜きで襟も共布(ともぬの:同じ生地)になっているもの。
余談。
ヨーロッパでは様々な「チェスターフィールドコート」が存在します。
・ドレス・チェスターフィールド・
ウェストを細く絞った仕様(もっとも現在のスタイルに近い)。
・サック・チェスターフィールド・
ウェストを絞らず箱型の垂直に仕立てる仕様。
・セミ・チェスター・
拝絹等を使用せず腰丈や腿丈が多い仕様。
・ダブルブレステッド・チェスターコート・
ダブルのチェスターフィールドコート仕様。
ヘリンボーン。
襟を立てても◎
ウエストラインがとても綺麗です。
丈は短め。
ビジネスにも◎
カジュアルにも◎
TPOを選びません。
想像以上に軽いです。
何処に行っても
注目される事間違いなしです。
さすがはコートの王様です。
レディーメイド・チェスターフィールドコート¥39,900(税込)