”シャツ”ってなんだろう?~釦~
ご覧いただきありがとうございます。
本日はセンスが試され、お悩みになるお客様も多くいらっしゃる「釦」についてご紹介させていただきます。
釦は生地によっても選ぶものが全く異なると思いますので、テーマを「ネイビーの無地のスーツに合わせるシャツ」と定め、それぞれのおすすめ生地に触れながらご紹介させて頂きます。
スタッフ實川のおすすめです。
個性を重んじる實川はネイビースーツにもこんな生地を合わせます。
ネイビースーツの中でも、フランネル素材の生地など粗野な生地に相性が良さそうですね。
釦は11番のベージュを選んでくれました。
今回の釦選びのポイントについては「色の暗めのシャツ生地に関しては、同系色の色にすることによりドレッシーな印象に、アクセントをいれることで遊びの効いたカジュアルな生地に印象を釦によってがらりと変えられるので、”どんなイメージで着るか”をイメージすることが大事」とのことです。
色の暗いシャツ生地はネクタイのコーディネートも難しくなりますが、あえて”不自然”を装うことにもつながりますので、シーンによって使い分けて頂くと良いのではないかと思います。
次にスタッフ佐々木のおすすめです。
青と水色のチェックが2重になっており、ネイビー好きが喉から手が出るほどに欲しい生地だそうです。笑
ネイビースーツに合わせてシャツの柄を引き立てるために、ネイビーのソリッドタイを合わせてもらうも良し、カジュアルな印象の強いチェックの印象を活かしながら、夏場に水色のニットタイをあわせてソフトな印象にまとめるのも良し、ジーンズを使ったジャケットパンツスタイルに使うのも良し、ベーシックな色の組み合わせだからこそ様々な着こなしが湧いてくる生地ですね。
釦は1番のアイボリーを選んでくれました。
色をつけずにシンプルに清潔に。生地の柄を楽しむためにはこれくらい潔いのもかっこいいです。
店長粕谷のおすすめです。
ネイビーベースに赤いチェックの入った生地を選んでくれました。ほかのアイテムは無地でシンプルにシャツ生地の紺・赤に相性の良いものを組み合わせることによって、カジュアルすぎない着こなしにすることを想定して選んでいただいたようです。
釦は茶色系統の靴やネクタイを合わせることを見越して、1番の茶蝶貝を選んでいただきました。
シャツ単体としてかっこいいことも魅力的ですが、自身がシャツを着るときにどんなコーディネートをするのか想像して、デザインを相談して頂くとより自分らしいコーディネートのためのシャツをお仕立ていただけると思います。
今回は普段と少し違う癖のある生地が入荷しているからこそできる、個性的な生地をご紹介させていただきました。ビジネスシーンでは使いにくいものもありますが、こんな考え方もあるんだなぁくらいで参考にしていただければ幸いです。
今回ほど個性的でなくとも、「ビジネスで使える」かつ「一癖ある」シャツもスタッフが相談させていただきますので、ぜひご相談ください。
今週末で終了となりますので、お時間があればぜひお立ち寄りください。
スタッフ一同ご来店を心よりお待ちしております。