新モデル~クラッシーアドバンスの登場!!~

こんにちは。
梅が咲く季節になりましたね。
昨日ぐらいから神戸の気温も暖かくなり、海の方からビュービュー吹く冷たい風も少しはマシになりました。
そんなことはさておいて、
今シーズンから新モデルジャケット「Classy Advance」が登場しました‼
服好きの方だと、この形を見て「あぁ~、この年代をインスパイアしているのね!」と思った方がいらっしゃると思いますが、そうなんです‼
ピーコック革命やサイケデリック、それにヒッピーなどのカウンターカルチャー全盛期の1960年代後半~70年代中盤のスーツデザインをインスパイアしております。
フランス・パリの著名なデザイナー達が「前例のないスーツ」を次々と発表し、お洒落に敏感な層の共感を得てきたこの時代のスーツは、「メリハリの激しいスーツ」。
ジャケットはコンケーブショルダーで、肩回りがタイトな割に衿幅は非常に太く、くびれの激しい胴囲から末広がりの裾へと至るのが代表例。
一方トラウザーズは、股上浅めでヒップから膝にかけてはタイトであったものの、そこから裾へは一気に広がるフレアードシルエットが主流です。
生地も発色がきれいで、柄も大きい物が好まれていました。
参考として、この年代を代表とするロックバンド「ローリングストーンズ」のメンバー、ミックジャガーと当時妻であったビアンカの写真を
個人的にはビアンカさんの方が、かっこよく見えるので、好きですね(笑)
しかし、それをすべて取り入れてしまうとただの「懐古主義者」に至り、今を生きる現代人としての装いには合わず、「洒落者」というよりかは「変わり者」に…
団塊世代に流行ったファッションを孫もしくは曾孫までにあたるZ世代には先鋭的と感じて欲しい為
クラッシーアドバンスジャケットは、前述した70’sジャケットの特徴である、弧を描いて膨らんだべリードラペルとウエストをくびれさせる為の高い釦位置は継承したが、肩をソフトパッドのナチュラルショルダーにすることで、抜け感のある優しさを演出。
強弱ついたこの上衣があなたをセクシーで大人なムードに漂わす。
神戸店 平