シャツが主役の季節におススメのシャツ生地

シャツが主役の季節におススメのシャツ生地

いつも麻布テーラー京都店のブログをご覧頂き誠に有難うございます。

今回のブログでは、これからのクールビズのシーンにおススメのシャツ素材の、ご案内をさせて頂きます。

お勤め先の、装いのルールによって違いが有るかと思いますので、ご参考にして頂けますと幸いです。

①形態安定加工(リンクルフリー素材)

高温での処理を施すと、形態安定感が損なわれますので、ご自宅での洗濯がメインの方にオススメの素材です。液体アンモニア加工と樹脂加工を施すことで生まれる形態安定化は縮みが出づらくなり、肌触りもソフトです。半面、クリーニング処理の様な、パリッとした感じにはなりません。個人的にパリッとした風合いよりも柔らかなナチュラルな風合いが好きな私は非常に重宝している素材です。

又、ご自宅でのお洗濯の場合でも高温の乾燥機は避けて頂き、脱水後、シワを伸ばしてハンガー干しして頂く、形状記憶ではありませんので、軽くシワは残りますので、気になられる場合は、中温程度(160℃まで)でアイロンをあてて頂くと、形態安定感は長持ちします。

ドレッシーな素材がメインですが、一部オックスフォード織の、ビジネスカジュアルテイストの素材もご用意しております。

又、無地以外に柄物もご用意ございます。機能性向上の為、混紡素材もご用意しておりますが、コットン100%の素材がメインです。

②コットンリネン素材

盛夏向けの吸湿性、速乾性に優れたリネンを混紡した素材。リネンの特性上、シワになりやすい素材ですが、涼しく肌離れが良い素材です。スーツスタイルや、ビジネスカジュアルにオススメの素材です。

③リネン素材

盛夏向けの吸湿性、速乾性に優れたリネン100%の素材。非常にドライタッチで涼しく肌離れが良く、リネンの特有のシワ感を楽しんで頂く素材です。

リネン100%の素材は固くお感じになられる方も多いかと思いますが、経年変化の中で、馴染み柔らかさが出て参ります。ただ、洗濯による縮みが非常に出やすい素材になりますので、極端にタイトなサイジングでのオーダーはオススメしません。

④ジャージー素材 

ジャージーは編み物、要はニットです。編み物特有の伸縮性により非常にリラックスした着用感をご体感頂けます。又、シワの復元力も高くお手入れもしやすい素材です。半面、経年変化での伸びによる型崩れや、洗濯による縮みが出やすいかったりと、織物(布)よりも生地自体の安定性に欠けます。ハンガー保管より畳んで保管して頂くと袖が伸びたり等の、型崩れ軽減になりますので、お手数ではございますが、気になられる方は畳んで保管がオススメです。

目の細かいニット鹿の子
ジャージーには見えないジャージー生地

素材は一般的に良く見られるポロシャツ生地はニット鹿の子と呼ばれる素材で、ドレッシーな目の細かいニット鹿の子や、ジャージー素材に見えない様な、ドレッシーな表情の素材もございます。ビジネスカジュアルやカジュアルにオススメの素材です。

⑤サッカー素材

春夏シーズンの中でも、夏向けの清涼感のある素材。凹凸感のある素材は、肌の接触面積を軽減し、肌離れが良く、べた付きにくい涼しい素材です。ビジネスカジュアルやカジュアルにオススメの素材です。又、開催中のウォッシャブルパンツの中にも、サッカー素材の生地がございますので、サッカー生地のスーツにサッカー生地のシャツ、ニットタイでコーディネイトして頂くのもオススメです。

是非、本格的に暑くなる前に、お仕立て下さい。




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